サウンドハウス

lenheyvan’s music

ギター、エフェクター製作、オーディオなど、大好きな音楽の話をしていきます。

ピックアップのポッティング手順 GIBSON BurstBucker

どうも、lenheyvanです。

 

ギターのピックアップは昔から色々試すのが好きで、当時大好きだったジェイク.E.リーがSeymore Duncan の JBを愛用しているというのを知って、交換してみたのが最初だったと思います。

  

それからと言うもの、Gibson、ビルローレンス、VanZandt、SUHRと色々とっかえひっかえしてきました。

 

ディマジオは何故か一度も使ったことが無いですが、ピックアップ本のサンプル音源を聴く限り、PAF Proは試してみたいです。

 

昔はハイパワー系に興味があって、DuncanだとJBから始まり、Duncan Distortion( SH-6 )、Duncan Custom ( SH-5 )、 Custom Custom ( SH-11 )、SUHR Aldrich、Gibson 500T、ビルローレンス L-500辺りを使ってました。

 

最近は歳なのかPAF系が気に入ってて、その中で最近自分の中でヒットしたのが、Gibson BurstBucker Type1です。

 

ネックにマウントしたところ、これが最高で、、

単音だとピックが弦にヒットしたときのクッ、とか、カッというアタック音が出て、ピッキングニュアンスがすごく出ます。

複音(特に2・3弦)だと、哀愁のあるむせび泣くような感情が入り込むような発音をします。

 

BurstBuckerの中で一番低出力なので、迫力のある音色ではないですが、繊細な表現をするには最高の部類に入るんじゃないかと思います。(そういう腕があるかは置いておいて・・・)

 

ただですね、大きな不満があります。

それがハウリングです。

 

これ系のピックアップでゲイン上げちゃダメよ、と言われそうですが、そこそこ歪んだ音でも弾きたい時がありますよね。

 

そうすると、すぐハウっちゃうんです。

 

それも当然、BurstBuckerはPAFに近づけるためにポッティングしていないですから。

 

ならばポッティングを自分でしちゃおうじゃないかと思ったわけです。

ポッティングしないことによるメリットを失うのは分かっていますが、多少そこを削ってでも実戦で使える状態にするほうが自分にとっては重要だったので、Tryしてみました。

 

ポッティングはこんな手順でやりました。

 

1.道具を用意

・容器

パラフィンワックス300g ステアリン酸配合

 

容器は百均でいいです。本当は真空にできるもののほうがワックスの浸透が早く確実にできるようですが、そういうの探しても中々無いのと、あってもえらい高いんですよね。ちゃんと丁寧にやれば大丈夫です。

 

次のパラフィンワックスですが、ステアリン酸を混ぜてやるか、配合されているもののほうが固まったときの硬度が高くなって良いみたいです。ちょうどフリマで安く出している方がいらっしゃったので600円くらいで購入しました。

融点は60度くらいのものが良いようです。

 

300gもあれば十分です。1回使いましたが、まだまだ結構残っているのでそのまま容器に入れて閉まってあります。もちろんロウソクのように固まるので保管も楽です。

 

 

 

2.湯煎

さあここから作業していきます。

適当な鍋にお湯をはって、湯煎していきます。

 

70度くらいになるよう一応温度計で計りながらやりました。

最初は固形のパラフィンワックスが30分くらいで完全に溶けます。

 

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3.ピックアップを投入

次にピックアップをドボンします。

コード部分がロウまみれになると取るのが面倒かなと思い、マスキングテープで巻いてやってみました。

 

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ちょっとコワイですが思い切って投入です。

最初は空気の細かい泡がプクプクと出てきます。ワックスが浸透している証拠です。

 

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4.ワックスを浸透させる(1回目)

このあとは、70度くらいをキープしながら、ピックアップを色々な方向に傾けたり転がしたりしながら、内部の空気を出して、ワックスを浸透させていきます。

 

ここは成否に大きく関わる工程なので丁寧にやっていきます。

空気の泡がほとんど出ないようになったら1回引き揚げます。

 

ここで終わりじゃありません。

 

5.ワックスを浸透させる(2回目)

引き揚げたピックアップは一度冷まします。

私の場合は15-20分くらい放置しました。

 

そしてもう1回、ワックスを70度まで上げて、もう1回ドボンです。

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また空気の泡がほんの少し出てきますが、1回目のようにプクプクというレベルではないです。どうやらちゃんと浸透しているようです。

 

ここでプクプクいっぱい出るようなら、まだまだ浸透が足りないということです。

 

1回目同様に色々な方向に傾けたり転がしたりしながら、内部の空気を出して、ワックスを浸透させていきます。

 

6.冷ます

空気の泡が出なくなったところで引き揚げて、冷まします。

数時間おけばいいんでしょうけど、念のため半日くらい置きました。

 

 

これでポッティング作業完了です。

 

さて、効果の程は!?

 

 

 

 

ハウリングがしなくなった!!

 

成功です。

 

音色の変化としては、ちょっとレンジが狭くなったように感じました。

 

それと、なんて言うんでしょう?

空気感というか、複音で鳴らしたときの音と音の間に間スペースみたいなものが詰まったような感じがしました。

 

ただ、その程度はと言うと、聞いている人には分からないんじゃないですかね。

弾く人にしか分からない程度の変化です。

 

というわけで、私の中では成功です。

これで、そこそこのGAINでも使えるようになりました。

 

ではまた!

 

海外の商品を買うときはTransferwise一択

どうも、lenheyvanです。

 

ちょっと前にアメリカからギターアンプを購入しましたが、

 

lenheyvan.hateblo.jp

 

海外から商品を買うときは大体eBayだったので、PayPalで済んでいたんですよね。

ところが、今回はクレジット決済はできないとのことで、銀行での送金する必要がありました。

 

今回初めてでしたが、結構勉強になったので書いておきます。

 

海外送金サービスはどれを選べばいいの?

 

まず答えから言います。

それはTransferwiseです。

 

海外送金サービスは大手銀行がサービス提供しており、従来はこれが一般的でした。

 

三井住友銀行

セブン銀行

住信SBIネット銀行

ジャパンネット銀行

などなど

 

ただ、これらは手数料が高いのと、送金から着金まで時間がかかるのがネックでした。

(最近はだいぶ安くはなってきましたけどね。でもまだまだ高いと言わざるを得ません)

 

何故、銀行の送金サービスは高い・遅い?

 

例えば、いつも日本で利用している銀行から、指定された海外の銀行へ送金する場合、このような経路で送金されていきます。

※SWIFTと呼ばれる国際送金の仕組みです。

 

①日本の銀行(A)へ入金

②Aから中継銀行(B)へ送金

③Bから中継銀行(C)へ送金

 ・・・

④中継銀行(X)から指定された海外の銀行に着金

 

まず、見てのとおり、中継リレーなので経路が長いですよね。

そして、それぞれでシステム処理が入るので、時間がかかります。

 

また、①で海外送金手数料と為替レートの上乗せ、②③では中継銀行の手数料、④の受け取り手数料が発生します。

 

これ無駄じゃないですか?

時間かかるし、手数料いっぱい取られるし・・・

 

Transferwiseの仕組み

そこで産まれたのが、Transferwiseです。

 

まずスゴイのが、海外へ送金するのに、お金自体は国を跨がないんです。

え、意味が分からない?ですよね。

 

解説します。

 

Transferwiseではざっくり言うとこういう仕組みで送金します。

 

①日本の銀行(A)からTransferwiseの日本の銀行へ入金

②Transferwiseの海外の銀行から、指定された海外の銀行に着金

 

以上です。

 

どゆこと?と思われるかも知れませんが、つまり、日本→アメリカを例に説明すると、

Transferwiseは日本とアメリカに銀行口座を持っています。

 

①利用者はTransferwiseの銀行口座@日本に1万円入金します。

 (ここで手数料がかかりますが、銀行の送金サービスよりずっと安い手数料です)

②Transferwiseは銀行口座@アメリカから指定された銀行へ1万円入金します。

 

というわけで、国は跨がないので、圧倒的に早く、かつ、手数料も抑えられるわけです。

 

Transferwiseは70か国以上の国・通貨に対応していて、各国に銀行口座を持っています。2020年時点で800万人の利用者がいます。

 

最近はSmilesという日本産まれの送金サービスが2017年に立ち上がりましたが、これまでの実績を鑑みると、デファクトスタンダードになっているTransferwiseが良いでしょう。

 

Transferwiseの利用方法

でも、ホームページ見ても良くわからん、なんか難しそう、と思われるかも知れませんが、実際に私が利用した実感としては、オンラインで全部済むので楽チンだし、難しくもないです。

 

ただ、実際利用する際に「まず何をやればいいんだろう?」「ここには何を入力すればいいんだろう?」と迷ってしまうところをガイドしたいと思います。

 

はい。ではここから解説していきますね。

簡単なので安心してついてきてください。

 

1.口座開設

Transferwiseのホームページへアクセスして口座開設します。

 

transferwise.com

 

スマホのアプリもありますので、もちろんそちらからでもOKです。

 

TransferWise

TransferWise

apps.apple.com

play.google.com


特にここは迷うこと無いと思います。

会員登録ボタンから進むと

・メールアドレス

・パスワード

を登録する画面が出てきますので、お好きなID/パスワードで登録してください。

 

会員登録はこれで終わりです。

 

2.送金

「送金する」から送金メニューに入っていきます。

(1)金額

「送金される金額と通貨を指定ください」という画面になります。

 

以下を入力してください。

・送金元の通貨(円ならJPY)

・送金先の通貨(米ドルならUSD)

・受取額

 

そうすると、自動的に為替レートで計算し手数料を加えて、総額いくら入金すれば良いかが「送金元の送金額」に設定されます。

 

例えば、米ドルで100ドル送金したい場合、それぞれの通貨を選択して、

「受取額」に100(ドル)を入力すると、「送金額」に10,567(円)と自動セットされます。

※あくまで例です。為替レートによって変動します。

 

当たり前ですが、受取額が確定していないとここで詰まりますので、

事前に先方に、配送料を含めたトータルコストを確認しておいてください。

 

私の場合は、君の郵便番号(postal code)を教えてくれ、と言われたので、それを教えて、配送料(shipping fee)と製品価格を合わせて、トータルコスト(total cost)でxxx.xxx USDだよ、と教えてもらいました。

 

OKであれば「送金手続きへ」へ進んでください。

 

(2)お客様

 

個人アカウント/法人アカウントを選択しろ、と出てきます。

みなさん個人送金と思いますので、「個人アカウント」を選択します。

 

次に「詳細を入力してください」と出てきます。

以下を入力してください。

 

・氏名 ←ローマ字です。漢字ではないのでご注意を。

・生年月日

・電話番号

・国

・住所

・職業 ←フリーフォーマットです。会社勤めなら「会社員」で良いです。

(3)受取人

「どなたに送金されますか?」という画面にいきます。

 

自分自身/その他/法人・団体 とありますが、前回の記事で紹介したアンプ購入では、「David Bray Amps」という法人への送金なので「法人・団体」を選択します。

 

そして以下を入力してください。

・受取人のメールアドレス

・企業名/団体名

・受取人住所

・銀行口座が存在する国

・ルーティングナンバー(※1)

・口座番号(ACCOUNT)

・口座種別(チェッキングアカウント/セービングアカウント)(※2)

 

※1 アメリカの銀行コードのことです。ABAとも言います。

  先方から教えてもらってください。

※2 間違えやすいので要注意ですが、ここはチェッキングアカウントを指定すべき場合がほとんどだと思います。

 チェッキングアカウント(chekking account)は日本で言う「当座預金」、

 セービングアカウント(saving account)は日本で言う「普通預金」です。

 日本では通常「普通預金」を利用しますが、アメリカでは反対です。

 セービングアカウントは、入出金が自由にできますが、チェッキングアカウントより高い利子が付きますので、チェッキングアカウントが通常利用されます。

 小切手を利用するのが日常化しているアメリカではチェッキングアカウントが主流です。

 

(4)本人確認

こんなことが記載された画面が出てきます。

・お客様の現住所が記載されてる日本発行の顔写真付き身分証明書(例:日本の運転免許証、在留カードマイナンバーカードなど)


・手のひらサイズの紙とペン。4桁の認証コードをその紙に書いていただきます。


・カメラが搭載されているスマートフォン。カメラを使って運転免許証、認証コードとお客様の顔を撮影します。


マイナンバーカードもしくはマイナンバー通知カード(緑の紙)

 

スマホで簡単に手続きできますので、以下を用意して、

そのまま、「手続きを進める」で進みます。

 

スマホ

・運転免許証

・紙とペン ←後で出てきますが、ここに指定された数字を書いて写真を自撮りします

マイナンバーカード(通知カードでも可)

 

PCで作業進めている場合はQRコードが出てきますので、それを読み取って、

スマホ側で操作します。

 

スマホ側で、何で身分を証明するかを選択します。

マイナンバーカードを持っている方をそちらで、持っていない方は運転免許証で良いです。

 

4桁の数字が画面に出てきますので、それをさっき用意した紙に書きます。

(1234 みたいな感じで普通に書けばよいです)

 

で、これをスマホで撮ってください、と出るので、表面を撮影、斜めに傾けて撮影(正しい厚みかを確認するため)、裏面を撮影と、画面の指示通り進めていきます。

 

最後に送金の目的を選択する画面が出てくるので、一番近いものを選びます。

(通常は、海外の商品を購入する代金になると思います)

 

(5)再確認

 

さあ、もう一息です。

 

最後に送金内容の確認画面が出てきます。

 

誰にいくら送金するのか、が出てくるので間違いないか最終確認します。

問題なければ次に進んでください。

 

お決まりの「利用規約を確認してね」というのが出てくるので、承認して次へ進みます。

 

(6)入金

 

入金方法を選んでくれ、という画面が出ます。

「銀行振込」か「デビットカード」を選択することになりますが、

デビットカードは手数料がかかるので、「銀行振込」で良いと思います。

(至急の場合は、入金手続きが早い「デビットカード」が良いと思いますが、そんな至急の場合もあまり無いでしょう)

 

「ご利用の銀行のオンラインバンキングで銀行振込で入金ください。」という画面に移ります。

 

ここからは、TransferwiseのWeb画面もしくはスマホアプリでの作業ではなく、

ご自身の作業になります。

 

TransferWiseの日本口座の情報が画面に出てますので、そこに送金する金額を振り込んでください。この画面は後でも確認できますのでメモはしなくても大丈夫です。(そんな意地悪なシステム設計にはなっていないのでご安心を)

 

振込作業を終えたら、Transferwiseに戻って、「銀行振込を完了しました」ボタンを押下すればOKです。

 

お疲れさまでした。

 

初回利用時は、本人確認をTransferwiseの日本法人で実施しますので、承認されるまで1-3営業日くらいかかります。本人確認がOKであれば、即時入金処理が開始されます。

 

入金処理が開始されたら、着金までは早いです。

 

私の場合は先方がルーティングナンバー(ABA)を誤っていたようで、アメリカ側の銀行での確認で半日くらいロスがありましたが、それでも1日ちょいくらいでした。

 

3.お得情報

Transferwiseは紹介特典があります。

 

以下リンクからTransferwiseにサインアップして頂けると、¥75,000円分の送金手数料が無料になるクーポンがついていますので、ご利用いただけると幸いです。

 

また、私は今回「David Bray Amps」からアンプ購入しましたが、輸入代理店は無いと思われますので自分で英語でやり取りして購入する必要があります。

 

もし購入したい方がいらっしゃいましたら、以下リンクを利用していただいた方にはサポートをさせていただくことも可能です。ご希望の方はメッセージいただければと思います。

(上述のとおりABAが間違っていたので、サポート希望の方がいらっしゃれば私からDavidへ確認しようかと思います)

 

以下をクリックしてサインアップするとクーポンが適用されます。

↓↓↓

 

transferwise.com

 

David Brayから教えてもらったブラウンサウンドの作り方

どうも、lenheyvanです。

 

ちょっとバタバタしていて時間が経ってしまいましたが、coco50の音出ししてみました。iPhone直録りなので、キレイな音質ではないですが、逆にマイキングに左右されていない素の音が分かるかと思います。

 

 

 

 

ギター               :Washburn N2

ピックアップ : Van Zandt Tru Bucker

キャビネット   :Celestion G12M25+G12H30 ※両方とも英国製のHeritage

 

まず感想

ハイゲインアンプではないものの、アンプ直でGAINをMAXにすると小音量でもFeedbackするので、アンプをメインで音作りする方には良いと思います。

 

ただ、Davidの動画のようなエディの1stっぽい音が出ない。

 


BRAY COCO 50 1st Album RWTD

 

アンプは当然同じです。アンプ直という環境も同じです。

ギターはもちろん違いますが、ピックアップもduncan'59とvan zandt Tru Buckerなので、アルニコ5+直流抵抗値は8-9kという特性はほぼ同じです。

 

 

 

では何が違うのでしょう?

 

分からんのでDavidに聞いてみました。

 

「結構いい音なんだけど、なんでDavidみたいなブラウンサウンド出ないの?」と。

 

めっちゃ親切

何回かメールのやり取りしたのですが、長文で返信くれて、感謝感激。

色々アドバイスをいただきました。

 

ある意味、アウターフォローはその辺の日本メーカーより手厚いんじゃないでしょうか。

やっぱり、自身がエディのあのサウンドに魅せられて、熱い想いを持って追及してきたからこそ、そこに対する情熱や知識はハンパじゃないです。

こういう方は本当にリスペクトします。

 

ブラウンサウンドに必要なエッセンス

もらったアドバイスの要点を整理すると、

・ピックアップはOK。自分が使っているduncan'59よりエディに近いかも。

・トーンコントロール(EQ)を全部MAXにしてもエディのあの感じは出ない。

 特にミドルを上げ過ぎると、ハイが引っ込んでしまうので、ある程度、ミドルを抑えて、ハイの美味しい帯域が出るように調整する必要がある。そのバランスが良いハーモニーを生み出す。

・スピーカーは、実は英国製より中国製のほうが昔のGreenbackに近い(←これ衝撃でした)

・エディはおそらく当時、GreenbackではなくBlackbackを使っていたと思われる

ScumbackのBM75はその当時のBlackbackを再現しており、かなり良い選択肢になる。自分も使っている。

ということでした。

 

確かに、Davidの動画だと、1stのエディのように、ミッドハイがガッツリ出ていて、良い意味でグシャッ、バリバリッという心地よいサウンドが出てるんですよね。

(雪国育ちの方にしか分からないかも知れないと思いますが、冬に氷った水溜まりを氷を。足でグシャって割ったときの乾いていて迫力のある、あの感じです)

 

一方私の動画でのサウンドは、ミドルのモコモコ感にスポイルされてしまって、ミッドハイが引っ込んでしまい、歪みも少ないように聞こえます。

 

たぶん、Davidの動画と歪み自体はほぼ変わらないんでしょうが、このヴォイシングの調整の仕方が全然違うと思われます。

 

というわけで、まずはスピーカーをScumbackに替えようかと思っている今日この頃です。

 

変えたら、もう一度録りなおしてみたいと思います。

 

では今回はここで。

 

(2021/3/13 追記)

スピーカーをScunbackにして、Davidのアドバイスを参考にトーンコントロールを調整した動画がコチラです。

 

 

 

 

 

(2022/3/12 追記)

アンプをモディファイすることで私なりのブランドサウンドを得ることができたので、そちらもご参照ください。

 

 

 

David Bray Amps の coco50が我が家に来た!!

 

 どうもlenheyvanです。

 

実は以前に気になっていた、アンプを注文していたのですが、それが我が家にやってきました。

 

David Bray coco50

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David Bray Ampsのcoco50という割と最近出たアンプです。

 

それまでの愛機はこちらでした。

 

Marshall 1987x

 

こつが相棒だったのですが、どうしてもDavid Brayが欲しくなり1987xを売却して購入しました。

 

 なんで気になっていたかと言うと、1987xはすごく良いアンプなんですが、Gainがそれほど高くないのと、フルアップしてもローミッドが泥臭くなってしまい、ハイミッドの噛み付く感じが出なかったんですよね。

 

個体差もあるだろうし、アッテネーターかましてたからっていうのもあるでしょうけど、大好きなエディもランディも改造してましたからね。

 

やっぱり改造系Marshallは気になっちゃったわけです。

エディの1stでのブランサウンド、ランディのTributeでのライブ音源の音が、理想です。エディのめちゃくちゃ歪んでいるようで歪んでいなくて、尖っているようでマイルドなあの独特なサウンドは最高だし、ランディのぶっとくて、荒くてワイルドでハーモニクスがキラキラしているサウンドも最高だし。

 

それ系でいくと、もちろんBogner、Friedman辺りが候補になってきます。

 

 ただ私の好みには若干合わず、Bognerはちょっと歪がきめ細かすぎてキレイ過ぎるというかコンプがかかりすぎというか、もっと暴れて欲しいんですよね。

Friedmanは歪みはBognerよりちょい粗めですが、歪の粒がキレイに並んでいて、不良かと思ったら意外と頭良かったみたいな感じじゃないですか(あくまで主観です)

 

 

 もうちょっと暴れてて、尖ってて、でも耳に痛くなくて、人工的ではなく昔ながらの歪かたをして、かつ、歪が深いやつっていうわがままな想いを叶えてくれそうなのが、たまたまYouTubeで見たDavid Brayアンプでした。

 

vanhalenを弾いている動画だったんですが、まんまエディのブラウンサウンドじゃんみたいな。

 


Bray 4550 Amplifier, Strat w/ Duncan '78

 

 

Marshall 1987xをブランドサウンドに近づけるために、ディストーションを自作して、色々いじりまくって3年、ようやくこの組み合わせで近いところまで来たと思っていたのですが、やっぱり、本当はアンプでそのサウンドを出したいんですよね。

 

ボリューム絞ってもディストーションでクリップさせているので、クリーンには到底ならないし、ノイズもそこそこ入るし、アンプが良ければアンプ直で、後はギター側のボリュームでクリーン/ディストーションをコントロールするというエディ的な使い方に憧れていて。

 

ただ、探してもこれが出てこない出てこない。

もちろんAmazon等のショッピングサイトには無いし、国内のネットオークションサイトはもちろん、eBayにさえ無い。

 

日本で輸入代理店をやってそうなところは1つ見つけたのですが、どうもそのサイト見ても売っている気配は無い・・・

 

ということで、直接、David Brayにコンタクトをとって、相談して、色々経てようやく、我が家に来た、という感じです。

 

当初は1987xをモディファイしてもらおうかと思ったのですが、coco50のほうが安いし、エディの1stドンズバな音だよと言われて、じゃあ、ということでcoco50にしました。

 


BRAY COCO 50 Amplifier 1st Album ATBL Brown Sound

 

どういう流れで話を進めていって購入したのかとか、購入時にちょっと気を付けないといけないこととかありましたが、その辺は今度お話ししようかと思います。

 

今日届いてほやほやなんですが、こんな箱で来ました。

 

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開封すると、、、

 

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そしてまずこれを読めという紙が入っていて、(この内容の日本語訳はDavidから事前にメールでもらっていたので内容は把握済でしたが)、これに従ってバックパネルを開けると、、、

 

 

 

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緩衝材で保護しつつ、各種パーツが入っています。

 

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全部取ったところ。まだスッピン状態です。

 

 

 

 

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中には左から、

フットスイッチ、

電源ケーブル

プリ管(ECC83、12AX7×2)、

パワー管(EL34)、

フットスイッチ用ケーブル、

スピーカーケーブル(上)、

です。

 

 

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パワー管はマッチングペアとは言え、バイアス調整したときの個体でセットしないとバランスが崩れるのでちゃんと数字が書いてあります。

プリ管はバイアス調整不要ですが、先頭のプリ管が一番音色に影響を与えるので、これも組み上げ後に音出しテストで一番良かった順番に並べてあるんでしょうね。

 

ここから真空管をインストールしていきます。

ピン位置を間違えないように慎重にセットします。

 

そして、スタンバイスイッチON!

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このパワー管に火が入る感じがいいですよねー♪

初回なので、30分くらい真空管を暖めてみました。

 

 

もう夜遅かったので、蚊の鳴くような音量で音出し確認。

 

 

うん、OK。

 

 

ちゃんとしたボリュームで音出さないと本領は分からないですが、それは明日のお楽しみにとっておきます。

 

 

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さて、これでアンプ単体でどのくらいまで歪むのか。YouTubeではすごい良い音が出てるのは確認済ですが、実物が全く一緒とも限らないので。

  

ちょっと時間ができたら、音源も録ってみようかなと思います。

 

次回はこちら

 ↓↓↓  

lenheyvan.hateblo.jp

 

 

 

(2022/3/12 追記)

アンプをモディファイすることで私なりのブランドサウンドを得ることができたので、そちらもご参照ください。

 

lenheyvan.hateblo.jp

 

 

ポタアン放浪記(3/4) ~2018年頃~

どうもlenheyvanです。

 

ポタアン変遷の続きです。

 

2015年頃に人生初のポタアン「OPPO HA-2」が私の相棒になったわけですが、せっかくの機能であるGND分離を試したくてしょうがなかったので、ケーブルを物色して、辿り着いたのがこれです。

 

Vermilion for Shure - SONY NW-ZX2(BEA-2679)

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出展:Amazon

 

高級ケーブルで有名なBeatAudioさんのVermilion、GND分離仕様のケーブルです。

これ定価で購入するとめちゃめちゃお高いです。

なので色々なフリマサイトで中古品が出るのをずっと張っていたのですが、3-4ヶ月粘っていたらようやく出てきて、かつ、割と安く(と言っても2-3万くらいはした記憶が・・・)入手することができました。

JVC HA-FX1100のオリジナルのケーブルをこのケーブルにリケーブルし、これでHA-2へ接続する準備が整いました。

 

さて、音出しです。

 

まず最初に感じたのは、音のセパレーション(分離感)がすごく良くなったという感触です。その代わりに若干、音の圧は落ちました。

 

GND分離前 :音が塊がぶつかってくる感じ。分離が悪い。一方で迫力はある。

GND分離後 :各パートの定位が分離した感じ。分離が良い。一方で迫力は少し落ちた。

 

ただですね、すごい変わったわけではなくて、聞き比べると、あーそっち寄りになったねーっていうくらいです。

オーディオにあまり興味無い人なら、なんも変わってないじゃん、って言うと思います。

 

でも、やっぱり違うんですよね。

この差に投資するかどうかがマニアとそうじゃない人の分かれ道ですね。 

 
GND分離とVermilionへのリケーブルが同時になってしまったので、それぞれの影響度合いは何とも言えないところなんですが、好みは置いておいて、高音質になったのは確かです。

 

仕事帰りにこいつを胸ポケットに入れて、大きめの音量で音楽に浸るのが至福の時です。

 

ところがですね、どうも調子悪いんです。すこぶる調子が悪い。

何が調子悪いって、急にぶちっと音楽が止まって、再生機器(当時はiPod nanoを使ってました)から再度、再生押してもダメで、HA-2を再起動してもダメで、再生機器を再起動してもダメで、「おいー」って思ってたら突然元に戻る、みたいなことが頻繁にありました。

 
ちなみにGND分離とかリケーブルは関係ないです。
この現象はその前から起こってましたので。

サポートに問い合わせをしましたが、どうにも解決に至ることは無く、色々調べてみると、結構同じ事象に遭遇している人たちがいるみたいなんですよね。

 

再生機器との相性があるとか、Bluetoothが邪魔をしているとか。

でも、iPod nanoだからBluetooth機能無いし、じゃあスマホに変えてみるかとやってみたら、大分改善しました。(と言ってもやっぱり時々起きるんですが)

 

そんなこんなしている内に、今度は別のが気になりだしました。

 

OPPO HA-2 SE

 

 
みたいな記事を見ると、物欲がフツフツと・・・


どうしても欲しくなり、HA-2を売却した分と差し引いて、5000円くらいなら射程距離内だなと思い、ネットオークションで物色して割とお安めに出している方がいたので、即購入しました。

もちろんこれでHA-2は売却です。
当初の計画とおり1万円くらいで売却できたので、5000円くらいの投資で後継機へ乗り換えることができました。

ということでHA-2SEへ乗り換えたわけですが、ちょっと私の耳では違いがあまりわかりませんでした。。。

音圧上がったのかなー?

ノイズが減ったような気もするー

SN比がよくなったようなー

 

っていうかプラシーボ?

 

その程度の耳ということですね。

 

とにかくこれで自分の中でのポータブルオーディオ環境は満足いく状態に整ったわけです。

 

スマホiPhoneよりGalaxyのほうが音が良いように感じた)+

OPPO HA-2 SE +

JVC HA-FX1100

  

そんな2018年頃でしたが、やっぱり気になるのはブチブチ切れてしまう不安定さ。。

音は満足してました。(もう少し低音出てほしいな、というはありましたけど。)

 
ただ、やはり気持ちよく聴いている途中でブチブチ切れてしまうと、至福の時間が至福ではなくなってしまします。
 

気持ちよく音楽聞いているのに途中で止まって、再起動して、とかちょっと勘弁、という思いが日に日に増していき、またもや次のポタアン探しの旅に出てしまいました。

 

ではまた!

 

 

 

 

 

ポタアン放浪記(2/4) ~2015年頃~

どうも、lenheyvanです。

 

ポタアン変遷の続きです。

 

前回紹介したオーディオテクニカのAT-PHA31iですが、オーディオ系雑誌を読んでいると、「今、ポタアンが熱い」的な記事が結構出ていて、すごく気になりだした頃でした。

 

今までは、

 ・再生機器のバッテリーとポタアンのバッテリー、両方を気にするのは面倒

 ・かさばりそう

という理由で敬遠していたわけですが、もっと高音質な世界に足を踏み入れたくなってしまったんですね。

 

探す条件は、

 ・音質に定評がある

 ・大きすぎない(あまりかさばらない)

 ・中古で2万円代で購入可

です。

 

色々なレビューサイトを見て、候補に挙がったのは以下3つです。

 

ONKYO DAC-HA200

SONY PHA-1A

OPPO HA-2

 

 

ONKYO DAC-HA200

ONKYOは昔から好きなメーカーで、どのレビューサイトを見ても、入門機ならこれでしょ、という扱いで書かれていたので、真っ先に第一候補に挙がりました。

 

記事を読む限り、優等生的な感じで同じ価格帯では特に弱点無し、

しかも、同じくONKYOが提供しているスマホ向けのミュージックアプリ「HF Player」(※1)の有料版を無償で利用可能という特典付き。

 

ただ気になったのは、サイズ感。厚みがあるので、スマホと重ねると結構ボリューム感があり、持ち歩きが大変そうなところで迷ってしまいました。

 

※1 無償版のまま利用することも可能で、私のサブ用スマホでは無償版で利用しています。このアプリ使うとスマホ標準のアプリで聴くより音質が良くなるのと、インターネットに接続していると歌詞が連動して表示されます。著名なスタジオエンジニア達が作成したイコライザーを使うこともでき、私にとっては必須のアプリです。

有償版と無償版の違いは、有償版だとハイレゾ音源の再生が可能になります。(最近のupdateで、無償版でも8曲までは聴けるようになったようです)

 

SONY PHA-1A

ONKYODAC-HA200とライバル機として紹介されていたのが、SONYのPHA-1Aです。

まずウォークマンからの系譜を引き継ぐメーカーとしての安心感、そしてDAC-HA200とライバルとなると気になっちゃいます。

 

ただ、もちろんですが、こちらは「HF Player」の特典は当然の如く無く、その他はほぼ互角とのこと。そうなると、敢えてこちらを選択する強い理由も無く、候補からは外れました。

OPPO HA-2

最後に気になったのはこちら、OPPOのHA-2です。

OPPOというメーカーは聞いたことなかったものの、このユニークかつオシャレなデザインに惹かれました。手帳のようなレザーを貼ったようなデザインと薄さ。

 

でも音質、使い勝手はどうなのよ?

 

調べてみると、

 ・ハイレゾ音源に対応

 ・GND分離接続を採用(※2)

   ※2 左チャンネルと右チャンネルを独立させることでクロストークを減らして、左右チャンネル間のセパレーションが良くなる接続方法です。この手法はバランス接続が有名ですが、左右それぞれのhot、coldにアンプを使うので計4つのアンプで駆動させます。GND分離はバランス接続はhot、coldを各1つずつ計2つのアンプで済みます。その分、コストダウンが可能になります。コストと音質のバランス的にGND分離を選択したんでしょうね。

 ・Bass Boost機能

 ・30分で70%の充電が可能な独自機能「ラピッド・チャージ」

 ・モバイルバッテリー機能

とのこと。

 

そもそも当時ハイレゾ音源は持って無かったので、「HF Player」の無償版でもいいし、何よりこの薄さ。そして、GND分離接続が可能ということで、DAC-HA200より高音質が望めそう、ということで、これに決めることにしました。

 

使ってみた感想

フリマで2万代で購入しました。

実物を手にしましたが、写真のとおり高級感があり、そしてやっぱり薄い。

音質も「オーディオテクニカのAT-PHA31i」と比べたら段違い。

割と、低音から高音まで癖が無く、フラットに出る感じで、Bass BoostをONにしても、劇的に低音が強くなるわけではなく、バランスが崩れないように、上品に低音を持ち上げてくれます。

 

Rock好きなので、もっとガツンと低音利かせて欲しくもありましたが、きっとそれだと高音域がスポイルされてしまう、というメーカーの判断なんでしょう。

 

 

この時はまだイヤホンを替えていなかったので、この後イヤホン探しの旅に出るわけですが、それは次回に。

 

次回はこちら

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ポタアン放浪記(1/4) ~2010年頃~

どうもlenheyvanです。

 

今日は自分のポタアン変遷を振り返ってみようかと思います。

 
ポタアンってオーディオ好きの人じゃないと馴染みが無いと思いますが、ポータブルアンプのことです。

iPodiPhoneで音楽を聴いている人は多いと思いますが、iPodiPhoneにもアンプ機能はあって、そこで音を作ってイヤホンから出力しています。

ただ、アンプ自体の性能はそんなにメーカーもコストをかけているわけではないので、普通です。

もっといい音で聴きたい場合は、アンプとイヤホンを替えるのが一番効果があります。
音を作る心臓部のアンプと、最終出口のイヤホン(ヘッドホン)が一番音への影響が大きいです。

ホームオーディオでも同じです。

昔からオーディオは大好きで、そうなると外でポータブル機器で音楽を聴く時にも音には拘りたくなるわけです。

 

ハードロック好きなので、バンド仲間からは、「ロックは高級オーディオで聴くものじゃないでしょ」なんて言われたりしましたが、「いやいや、好きな音楽こそ良い音で聴こうよ派」だったので、そんな意見もお構いなしです。

 

最初は皆さんそうかと思いますが、イヤホンから変えていきました。

当時はiPod全盛でしたので、もちろんiPod、かつ、CDは大量に持っていたので、大容量のiPod Classicを持ってました。

 

2014年に販売終了してしまいましたが、最初に買ったのは液晶が白黒のモデル(たぶん第4世代)、そのあとカラー液晶モデル(たぶん第5世代か第6世代)で、途中壊れて再購入とかしたので、3,4台買い繋いで使っていたと思います。

 

いやぁ、懐かしい。

 と言いつつ、今カーオーディオ用として車にこれを据え置きしてますけどね。

スマホBluetoothよりお手軽なので)

で、前置きが長くなりましたが、イヤホンは家電量販店で色々聞き比べして、JVCの1万円くらいのを好んで使っていた気がします。

 

ちなみに今一番お気に入りのイヤホンはJVC HA-fx1100なので、サウンドの作り方が自分の好みにあっているんでしょうね。

今は諸々の事情で使える機器が無く、タンスの中でお眠りしてますが、いずれ使う時が来るであろうと思っています。その事情については今度お話しします。

 

低音から高音までスッキリ出ていて、迫力はあるけどドンシャリ過ぎず、ある程度の柔らかさがあるというか、空気感があるというか、そういう自然さがあって、そこが魅力です。モニターライクな感じかも知れないですね。

 

ゼンハイザーも良かったのですが、高音域のシャリシャリ感が私には感じられて、ハイハットの余韻の響きなんかが金属的に耳に残る感じがして、却下でした。

 

 ただ、イヤホンだけ変えても限界はやっぱりあって、次に手を出したのがポタアンです。

 

当時はまだポタアンなんて言葉は無かった気がしますが、ヘッドホンアンプとかポータブルアンプとか呼ばれていたような、、、かなり記憶がうろ覚えですが。

 

オーディオ系雑誌でそういうものが最近流行っているという情報を見つけて、秋葉原の家電量販店に繰り出したわけです。

 

雑誌からの前情報では、電池式、バッテリー式、iPodからの給電式などあり、給電式はお手軽だけど音質求めるならバッテリーor電池式ということでした。

 

さすがに電池式は面倒なので、バッテリー式に狙いを定めて試聴をしていきました。

確かに迫力が増した気がしましたが、予想していた程ではなく、う~ん、こんなもんなのかなぁと思いながら、最後に、給電式のを試した。

 

音出し一発目で、「すげー、なにこれ」でした。

 

それがこれです。

 

 

オーディオテクニカから発売していた、iPodから給電式のポータブルアンプです。

2010年12月に発売されたもので既に販売終了していますが、手軽に音質向上できるので今も使っている方はそれなりにいらっしゃるかも知れません。

 

何が良かったかと言うと、「迫力」です。

もしかすると、その当時はあまり耳が肥えてなかったので、今聞くとバッテリー式のほうがいい音と感じるかも知れませんが、魅力的だったのは全体的な押し出し感です。

 

つける前が、奥の方でか細く鳴っているとすると、
つけた後は、目の前で大音量で鳴っているように感じました。

 

もちろんこれを購入し、途中壊れて、買いなおしたりして、2015年頃まで使い倒しました。

 

これを機に、再生機器+ポタアン+高音質イヤホン という音質を求めれば青天井という、泥沼の世界へ気持ちよくハマっていったわけです。

 
ではまた!

次回はこちら

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ブラウンサウンドに近づくためのピックアップ選び(1/2)

どうも、lenheyvanです。

 

前回まででフランケンギター製作は完了したのてすが、ここからサウンドを突き詰めていきます。

 

といっても、ギター自体は手持ちのもので作ったので、アンプを除くと、あとはピックアップです。

 

ピックアップはいわばギターのマイクですので、かなりサウンドへの影響度は高いです。

 

色んなサイト、動画を見て、

・PAF系だからduncan59だ

・出力低めで切れ味の鋭いピックアップが要だ

・エディはduncan SH-11 custom custom使ってたらしい

・やっぱりducanカスタムショップ製の78modelでしょ

・いやいやducanカスタムショップ製のFrankensteinだよ

・duncanカスタムショップ製のIM1が本物に一番近いらしい

など、色々な情報を目にしました。

 

もちろん目指すのは1stのブラウンサウンドです。

 

 

 

やっぱりまず試したいのはこれですよね。

 

Seymore Duncan Custom Shop 78model 

 

duncanカスタムショップ製の78modelです。

 

正確には、セイモアダンカンが、まだE.V.Hという商標で販売していてESPが輸入代理店してた(?)ときのものを入手しました。

※商標権かなんやらの問題でE.V.Hが使えなくなり、現在は78modelに商品名は変わっています。

ちなみに、Evenly Voiced Harmonicsの略称でE.V.Hとしてました。

 

早速、マウントして(もちろん、ダイレクトマウントです)、音出ししました。アンプはMarshall 1987xです。

1959slpよりも歪みやすく、家でアッテネーター繋いで弾くにも100wだとスピーカー四発必要なので、二発で済む50wモデルが好きです。

四発キャビなんて家に置いたら、家族からの苦情で即刻売却せよと言われてしまいますからね。。

 

 

 

まずボリューム絞ってクリーン。

うん、まあごく普通。そんなに特別な味付けはなくて、特徴と言える特徴はないです。

 

※あくまでも、ここからは個人的な感想です。

 

さて、次は期待大のディストーションサウンド

アンプ直でボリュームUpします。

 

うーん?

うーん。。

そうかー。。。

 

 

私の最初の予想(妄想)とは違いました。

1stのあのブラウンサウンドみたいに、バリっと歪んでピッキングハーモニクスがピキャーンというようなのを予想をしていたのですが、割りと大人しめ

 

ディストーションペダルを踏んでみましたが、ピッキングしたときのニュアンスは、割りと柔らか目に感じました。

 

普段、ピッキングアタック時のニュアンスが強めのものを使っているから、そう感じるんですかね。

 

JBなんかは、ピック当たったときにキュってなるんですが、78modelは滑らかな感じです。弦離れが良いというか。

 

私の好み的には、1-6弦を全部左手でミュートして、ブラッシングしたときに、ブキャッブキャッと、分厚い低音と派手なハーモニクスが出るのが好きなんですが、78modelはズクッズクッと私には聴こえました。(高音域のハーモニクスが弱い)

 

1stをよく聞くと、低音域から高音域までガッツリ歪みながらも高音域の耳に痛い周波数(2-5khz)は押さえられていて、でも超高域はめちゃ伸びてますよね。

 

全体的に柔らかいというところでは確かにエディサウンドな気はします。

ただ、超高域の伸びは、私の音作り・腕が良くないのか、あまり感じられませんでした。

 

その後、現行モデルの78model(E.V.Hではなく)を入手してマウントしてみましたが、同じ感想でした。

 

どうも私の好みではなかったようです。

 

次に試したのが、これです。

 

Seymore Duncan SH-11 Custom Custom

SH-11ってエディモデルでしょ、なんて言われてたこともあるらしい、こいつを試してみます。

 

さて、サウンドは。

 

おっ!

耳障り良く柔らでスムース。そして、良く歪む。

 

Rockなやつですねー

78modelは所謂PAF系なので出力はおさえ目の8kΩ台ですが、こいつは11kΩくらいあります。

 

ハイパワーまではいかないので、メタルじゃなくてハードロックな歪み方です。(ハイパワー系は大体14-15kΩくらいありますからね)

 

ヘヴィなズジャーという歪み方ではなく、骨格と理性を保ちながら、元気にグギャンと歪みます。(擬音語ばかりですみません)

 

これも全体的には柔らかく歪むので、攻撃性というよりかは、元気の良さが出るキャラクターになってるのかなと思います。

 

78model同様にアタック時のハーモニクスは少ない(というか滑らか)なんですが、ハーモニクスはよく出ていて、タッピングやると、通常のピックアップと比較して、実音よりハーモニクスが多めに聞こえます。

 

気持ちよく弾けるピックアップです。

 

こいつで決まりだなと、数ヶ月弾いてました。

 

 

 

 

うーん、何かモヤモヤする。

なんだろう?

何か物足りない。

 

 

やっと、分かりました。

 

 

安定しすぎてて、扱いやす過ぎるんです。

車で言うと、MT車じゃなくてAT車です。

 

1stというより、For Unlawful Canal Knowledge辺りのサウンドに近いかも知れません。

 

 

 

この安定さを好きな人にはピッタリだと思います。

 

私はもうちょっと人間臭さというか、ピッキングがうまくいってなかったら、「そんなピッキングじゃ、へなちょこな音しか出してやんねーからな!」みたいなヘソ曲がりが好きです。

 

というわけで、これも候補から外れました。

 

次に試したのが、初期SLASHの利用で有名すぎる、こいつです。

 

Seymore Duncan APH-1b Alnico Ⅱ Pro

何でこれを試したかと言うと、スラッシュのサウンドが大好きだからです。

特にUse Your Illusion のスラッシュのサウンドは大好きで、Don't Damn meのイントロのリフなんか鳥肌ものです。

 

低音から高音まで素直に出ていて、歪の粒は細かめながらもクリーミー過ぎず攻撃性は保っていて、ザクザクした感じがあり、かつ、迫力もあるという理想のサウンドの1つです。

 

 

 

 

 

さあ、マウントして音出しします。

 

さすがに、Don't Damn meの音は出ませんでした。

まあ、そりゃそうですよね、音作りのセンス・腕あっての、あの音ですから。

 

アルニコⅡなので、柔らかいサウンドなんですが、Don't Damn meのような低音弦のガガッという歯切れのいいミュート音、きめ細かいザラっとした噛みつきのよいハイミッドの歪みは出せず、これも候補から外れました。

 

次に試したのが、Vanzandt Tru Buckerです。

※厳密にはVanzandtはギターのブランド名で使用しており、ピックアップのほうはVan Zandtです。

 

 

 

 

さて、音出しします。

 

お、歪む!

アタック時のニュアンスもいい!

倍音もよく出る!

 

これスゴいいいです。

 

まず、よく歪んでるように聴こえるんですが、よく聴くとそこまで歪んでません。(歪みが弱いという意味ではなく、実際の歪みより、聴感上の歪みが強めということです。)

 

直流抵抗値は8-9kΩ程度なので、PAF系ではあるのですが、倍音が良く出るので、歪みが強く聴こえます。

 

そして、アタック時のニュアンスは、JBがキュッだとすると、こっちは、キャッというような感じです。

 

高音弦を普通に弾いてもキラキラした倍音が良く出ます。JBはミッドの特定帯域にピークが突出していて、超高域はスポイルされます。それがJBの特性であり、ウケる理由であり、私もJB大好きです。

(なんせ、古い旧型JB、PrototypeJB、Anniversary JBと3つ持ってますから笑)

 

ただ、ヴァンヘイレンやるなら、ピッキングハーモニクスは天を切り裂くような超高域まで伸びてほしいんですよね。

 

1stのYou Really Got Meの2コーラス目のオブリ部分のピッキングハーモニクスから始まるあれみたいな伸びです。

 

こいつは、それを、見事に叶えてくれます。

 

初めはWashburnのN2に始め載せていたのですが、ちょっとアルニコⅤの金属的な高音が耳についたのですが、フランケンに移植していい感じにバランスが、取れたようです。

 

N2は多分アルダー(間違っていたらごめんなさい)で薄め、フランケンの元となったYAMAHA MG-MⅢはバスウッドでちょい厚め(ネックも)なので、ギター側の柔らかい感じと、Tru Buckerの相性が良かったようです。

 

ボディ(ネックもですが)、ピックアップなど、色々なパーツのトータルで音作りするのが大事なんだと改めて再認識です。

 

ちなみにTru Buckerが好き過ぎて、もう一個入手して、Tru Buckerに少し手を加えて、結局N2にマウントしました。今度はうまくバランス取れました。それについてはまた今度お話しします。

 

本当はカスタムショップ製のFrankenstein、IM1も試してみます見たかったのですが、お高いですし、IM1に至ってはネットオークションでもほとんどお目にかかることが無く、本国に直接、購入できるかを問い合わせしてみましたが、「順番に返信するから待ってねー」という定型文が返ってきてそれっきりです。

 

 

 

 

 

まあ、弾いてみて「こいつだー」というインプレッションは大切にしたいですし、何より弾いてて楽しいのが一番です。

 

ブラウンサウンドに憧れている方、Tru Buckerは大いに試す価値ありです。お勧めします!

 

 

ではまた!

 

 

 

(2022/3/12 追記)

アンプをモディファイすることで私なりのブランドサウンドを得ることができたので、そちらもご参照ください。

 

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エディのフランケンギター製作日記(5/5) 工程④ 〜完成編〜

どうも、lenheyvan です。

 

前回はショッキングな出来事がありましたが、何とか形にはなりました。

 

ここから、最後の仕上げをしていきます。

ピックガードと25セント硬貨の取り付け

まず、このギター、元がヤマハのMG-MIIIですので、ストラトのピックガード的なものはついてませんでしたので、単品で入手しました。

 

利用する部分は右下の部分だけなので、S-S-Sでも構いません。
右下部分をアクリルカッターで切ります。

 

このアクリルカッター、私はエフェクター自作するときに表面にアクリル板を載せて仕上げることが多いのですが、そのようなときに重宝しています。
普通のカッターだとアクリル板切るのはかなり無理がありますので。

今回はカットする部分を普通のカッターでガイド線のように引いた後、アクリルカッターで削るようにカットしていきました。

 

アクリルカッターは少し太め切る(というか削っていく)ので、1mmくらい幅は広めにとってカットすると良いと思います。

切った後は切り口が鋭利になっていてキケンなので、紙やすりでスリスリして滑らかに仕上げていきます。

このとき凸凹に削れないよう、平らな面に当てて削るのがポイントです。
当て木をしてもいいですし、テーブルの上にヤスリを置いてそこに擦り付けるようにやっても良いですし、とにかく、平らな面でやるのが重要です。

 

 

 

また、エディのギターには25セント硬貨がついてます。
外貨両替しても良いのですがこれのために両替するのは割に合わないですし、フリマとかで普通に出品されているのでそっちのほうがお手軽です。

ちなみに、日本では硬貨に穴を空けるのは違法になりますのでご注意を。
Japaneseバージョンということで100円硬貨に穴空けちゃうとマズイので。

ここは素直にエディと同じく25セント高価を入手して穴あけしましょう。

電動ドリルで穴あけするのですが、ここでも注意点が。
結構厚みがあるので、穴が開くまでちょっと時間かかります。
ドリルを回していると摩擦熱で硬貨がめっちゃ熱くなりますので、ヤケドに注意です。

私は、ドリル回して熱くなってきたら一回休憩、冷めたらまたドリル回す、を繰り返し行って空けました。あと、硬貨が小さいので、ぴょ~んと飛んでいかないようしっかり押さえる必要があります。飛んでいくとケガや物を壊すキケンがありますので。

万力(クランプ)で固定するなり、してドリルを当てるようにしましょう。

 

ピックガード、25セント硬貨の二つを取り付けるとこんな感じです。

雰囲気が出てきました♪

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そして、最後に、ネックのYAMAHAのロゴを消して、フランケンギターのようにタバコ痕をつけます。

ロゴはヤスリで削って落としていきます。YAMAHAさんゴメンナサイ。YAMAHAのギターは大好きなのですがフランケンにしたいのでお許しを・・・)

塗装が結構乗っているので、それなりに削る必要があるため、オービルサンダーでサンディングしたほうが良いです。ちょっとなめていまして、私は手でやったのでかなり時間かかりました。(そして塗装が落ちきっていない。。。)

そしてタバコ痕をつけていきますが、私は喫煙者ではないのと、タバコでうまく焦げ跡つく気がしなかったので、ガスバーナーで炙ってみました。

ちょっとやり過ぎた感が否めないですが、(得意の)オリジナリティとポジティブに捉えて、これでヨシとします。


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組み上げ

ではネックとボディを組み上げて完成させます。


じゃん!

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素人作業にしては、いい感じです。
何より自分で作ったという充実感がいっぱいです。 


ブリッジは塗装剥がしてニッケルっぽい味わいにしようと思いましたが、中々削れてくれないのと、細かいところに黒が残ってマダラになるとかっこ悪いので、アームだけヤスリがけしてニッケルっぽい感じにしました。

 

これにて長かった、フランケンギター製作は終わりです。

 

大変でしたが、自分で作ったものなので、愛着が湧きます。一度はどうしても欲しいものがあって手離そうかと思ったのですが、思い留まって良かったです。

 

出来としては粗いですが、そのお手製感がまたエディぽいかもなとも思うので、私の中では大成功です。

 
細かい部分では、ジャックがストラトタイプじゃないので違うとかポジションマークが、ブリッジがフロイドローズじゃないとか色々あるのですが、このギターでは高校生のときからのお付き合いなので、そんなことはどうでもいいです。

そのギターをフランケンに改装できたことが何より嬉しいです。


それなりに工具を揃えたりや手間がかかったりしますが、意外と作れちゃうものですのでエディフリークの方は、安いギターを中古で購入して、やってみてはいかがでしょうか。

30万とか40万とか出さないと手に入らないフランケンが、数万で作製できちゃいますよ。

何より自分で作ったものなので、愛着も一塩だと思います。
是非おすすめします。

私の失敗の屍を踏み越えて、もっと完成度の高いものを作製されることを祈っています!


ではまた!

エディのフランケンギター製作日記(4/5) 工程③ 〜号泣編〜

どうも、lenheyvan です。

 

前回は気分良く塗装が終わったところまでお話しました。

 

最後にクリアを吹くかは迷ったのですが(テカテカになったら雰囲気半減なので)、塗装が剥がれていくと困るのと、湿気対策しておかないと鳴りが日によって変わっちゃうかなと思い、艶消しクリアで仕上げることにしました。

 

 

これも塗装時と同様に3回吹き付けていきます。

前回の塗装編でも同じようにやりましたが、はじめは全体的にしっかりと、2回目以降は薄くやっていきます。


1回目をやって30分乾かして、2回目をやろうと思ったところで雨がパラついてきました。

いったん、雨が止むまで待って、止んだところで作業開始します。

どうやら雨が止んだようなので2回目の塗装を全体的にしていきます。

 

 

あれ?

 

 

ん?

 

 

ウソでしょ!

 

 

何と塗装が溶け出しました。
ちょっと意味が分かりませんでした。

 

元々、こんな感じにエディストライプ入ってたボディが、


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塗装がドロドロに溶けて、キレイだったストライプもぐちゃぐちゃ。
(ショック過ぎてここから写真撮ってません)


雪国の人なら分かると思いますが、雪まつりの期間中に気温があがって雨が降ったりすると、ドラえもんが怪物のようになるのですが、まさにそんな感じ。。

これじゃあ、フランケンギターじゃなくて、ゾンビギターじゃん。。

 

原因は、湿気のある状態で塗装は厳禁らしいのですが、湿気ムンムンの状態でクリアを吹いて、かつ、木の下でやっていたので、雨の水滴が何かの拍子にババっとかかったことで、塗装が溶けちゃったようです。

 

そして、経験上、クリアは厚くやっちゃうと塗装を溶かすようで、薄くサラっとを丹念に何回もやるべきだったようです。

それにしてもショック過ぎます。
さあ、どうしたものか。。

 

案1:もう一回塗装を全部剥がしてやり直し

案2:この上からまたブラックから始める

案3:ゾンビギターとしてこれにてフィニッシュ

 

もちろん、案3はナシです。
ただ、案1はメンタル的にハードル高すぎです。

ということで、案2で行くことにしました。

ここから、同じ工程をやり直しとなります。

次の週末まで1週間、ゾンビギターのまま部屋に置いておくのが何とも歯がゆかったです。ようやく週末が来て、幸運にも晴れです。

さあ、今度は絶対成功させます!

オールブラック

 →マスキングテープ貼る

オールホワイト

 →マスキングテープ剥がす&貼る

オールレッド

 →マスキングテープ剥がす

 
しっかり乾かす時間もとらなきゃいけないので(また焦って失敗するのだけは避けた方ので)、2週に渡って作業しました。

もちろん、1回目とはストライプの入り方は違いますし、レリック加工の具合も違います。2回目だから慣れたこともあり、1回目より逆にうまくいったかも知れません。


さあ、ここまで終わったら、リベンジのアレです。
クリア塗装です。

今度はしっかり晴天の日を選んで、慎重にクリアを少しずつ吹いていきます。
全体にまんべんなく、かつ、少量ずつを、溶けないかを確認しながらやっていきます。


今度は何とか成功したようです。

ふぅ、一安心です。

ただ、艶なしクリアとは言っても、ツヤはそこそこ出ます。
光をあてるとキラッと反射します。私が求めているのはもっとマットな感じです。

他に作られている方のブログを拝見させていただいたところ、ステンレスたわし(丸くてステンレスの脳みそみたいなやつです)で軽くこすると、いい感じにマットになるとあったので、早速百均でGETしてきて、やってみました。


おぉ、これは確かに素晴らしいですね。
塗装にはダメージを与えずに、テリ感だけを取ってくれます。


これをボディ全体的にやりました。


その結果がこちらです。
↓↓↓

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さっきの、画像と見比べてもらえれば分かると思いますが、お話ししたとおりストライプの入り方が違います。

 

また、画像だと見にくいのですが、赤の塗装のしたにうっすらと、一回目の黒ストライプや白ストライプが見えます。ホントにうっすらですけど。

これが逆に立体感を出していて、個人的にはいい感じです。

雨降って地固まる、です。

まあ、自作ですし、初めてですし、オリジナリティ出てますし、これでいいんだと自分に言い聞かせて、クリアまで完了です。

 
ちなみに、上の写真のあと、どうもフロントピックアップ辺りが寂しいかなーなんて思って、さらにレリック入れちゃいました。ちょっとやり過ぎかなと思いましたが、それで良しとしています。

なんで寂しく見えるんだろうと思ったら、本物フランケンてS-S-Hのギターを1ハムにしているのですが、私の場合、フロントは埋めちゃったのでS-Sの部分が無いんですよね。完全なレプリカではなくオリジナルレプリカということで納得しています。

最後はボディに装飾を加えて、ネックを少し加工して仕上げていきます。

 

次回はこちら

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エディのフランケンギター製作日記(3/5) 工程② 〜塗装編〜

どうも、lenheyvanです。

 

前回、塗装剥がししたところまでお話しました。ここからが楽しく、そして、重要な塗装フェーズです。

 

塗装はアサヒペンのラッカースプレーを使います。


何故これにしたかと言うと、他のフランケンギターを製作している方で使っている方が多かったというだけです。


高耐久/普通と製品ランナップがありますが、気分で良いと思います。
(違いはあまり分かりませんでした。後々分かるかも知れませんが。)

 

 

 

おおまかな塗装順としては、黒→マスキングテープ→白→マスキングテープ→赤です。
白までやったところで終えると黒白のフランケンです。
赤までやると黒白赤のフランケンになります。

 

ではまず最初に無塗装のギターをオールブラックにします。
(Ozzyのことを思い浮かべながら作業しました)

 

スプレー缶をかなり振ってるのですが、粒子が粗く、雨粒みたいな感じです。

本当は細かい霧のように塗料を出せるエアブラシとか使えば良いのでしょうが、メンテナンスも面倒そうだし、今後頻繁にやるわけでもないし、フランケンギターだからちょっと粗いくらいのほうがという気持ちもあるし、なによりそんな高価な工具は買えないのでそのままいきます。

 

外に行って家の裏で人がいない時間を見計らって、慎重に30分おきに3回ほどスプレーしました。
結構シンナー臭いので、風でこの臭いや塗料が飛んでいくとクレームになりかねないので、作業場所はちゃんと考えたほうが良いです。

 

初めてなのでうまくいったのか、いってないのか良く分からないですが、とにかく真っ黒になったので、ここから、ググって出てくるエディの本物デザインを見ながら、マスキングテープを貼っていきます。


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背面も忘れずに。

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マスキングテープ貼ってくと、ボディがFenderサイズではないので、こっちを立たせるとあっちが立たないみたいな感じになりました。
 

この線とこの線がココでクロスする予定だったのにズレてる。。。

でも、まあ、それも自分だけのオリジナリティだし、とポジティブに捉えて良しとします。

  

 

そして、今度はオールホワイトにします。
マスキングテープを貼っている部分は黒として残り、それ以外の部分が白になる予定です。


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もう、真っ白けで、今のところ、フランケンのフの字もありません。

ドキドキしながら、マスキングテープを剥がしていくと、、、

 

 

おおっ!

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出てきましたよ

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ストライプが!

 

1stアルバムでエディが持ってるやつです。

マスキングテープを剥がしていく毎に出てくる、このエディストライプに興奮してしまいました。何より、こんなにマスキングテープを剥がす作業が楽しいとは思いませんでした。

 

もう、うまくいく気しかしません♪

 

勢いに乗って、ここから最後のマスキングテープを貼っていきます。


先程と同じで、マスキングテープを貼るところは黒白が残り、それ以外が赤になるので、赤にしたくないところにマスキングテープを貼っていきます。

結構、細い線とか、微妙なうねうねのラインとかあって中々難しく、もはやオリジナルのデザインとはだいぶかけ離れてきますが、こんなライン入れたらカッコイイかなーなんて考えながら貼っていく作業は楽しいです。


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そして、今度はこれをオールレッドにします。

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さあ、いきますよ!

楽しいマスキング剥がしタイム、ラストです。
これを剥がしていくと、かの有名なエディストライプになる算段です。

 

 

きたっ!
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これこれ!
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フランケン登場!

 

そしてここからもう1つ重要な作業があります。
レリック加工です。

紙やすりで手で、感性にまかせて削って塗装を剥がしていくことで、使い込んで塗装が剥がれちゃった感をだしていきます。

 

これがあるかないかで雰囲気が全然変わりますよね。

ジーンズが好きな人がわざと色落ちさせて、ダメージ与えるのと同じです。
ピカピカでキレイな状態よりも、レリック加工したほうが風合いというか、独特の質感が出てカッコイイんですよね。

ティービーレイボーンストラトなんかも、めちゃくちゃカッコイイですよね。
あれは自然なのか敢えてのレリック加工なのか分からないですが、あの風格のギターを持っているだけで絵になると思います。

 

 

フランケンの話に戻りますが、これも本物のフランケンギターの画像を見ながら、レリック加工が入っているところに入れていきます。この作業も楽しくて、ついつい本物よりハードにレリックを入れちゃいました。

 

その姿がこちら。
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できた。雰囲気出てません?

 

いやー、おれって、天才。
あとは、クリアを吹いて完成だなーって感じです。

 

 

と、このときは思っていました。

  

このあと、悲劇が訪れるとは知らずに。。

 

次回はこちら

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エディのフランケンギター製作日記(2/5) 工程① 〜塗装剥がし編〜

どうも、lenheyvanです。

 

前回、製作大変でした、とお話ししていたエディのフランケンギター製作の話をしようと思います。

 

前回の記事はこちら

↓↓↓

 

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いや、まあ、最初はいい感じだったんですけどね、途中ハプニングが色々あり、前回の完成形になったわけです。

 

1.塗装剥がし

まず最初にやらなきゃいけないのは塗装剥がしです。

ただ、通常、エレキギターってガッチリ塗装されていますよね。
このYAMAHA MG-MⅢも多分に漏れず、結構しっかり塗装されています。

今まで高校生から大事にしてきて、ちょっとでも汚れたら磨いてきたこのボディーの塗装を剥がしていくのはちょっと心理的に勇気のいる作業です。

ガツンと硬いところにぶつけたりしない限り、そうそう剥がれませんが、これをどうやて剥がしていくのか興味津々でしたが、なんと、みなさん、アイロンとスクレイパーを使ってるじゃないですか。

 

これにはちょっとビックリしましたね。

 

 

 

ただ普通に考えるとアイロンなんか直接つけちゃうと溶けた塗装がべたべたくっつきそうですよね。

 

そんなことになったら怒られてしまうので、ちょっと慎重にやりました。

 お菓子作りの時に使う耐熱ペーパー(クッキー作るときにオーブンに敷くあれです)とか、を挟めば熱はちゃんと伝わる、かつ、くっつかないんじゃないか、とかと思い、まずはその戦法でやってみました。

 

でも耐熱ペーパー敷くとなんかうまくいかず、思い切って直接アイロンをつけてみました。

 

これが不思議なもので、耐熱ペーパーなんか敷かなくても、くっつくこと無く1-2分くらいあたためて(というか激熱)にすると、うまくいきました。

 

熱を与えると塗装が柔らかくなるんです。ゴムのようにグニュってなるので(かと言ってベタベタくっつきはしないです)、冷めるまえにそれをスクレイパーで剥がしていきます。

 

ただ、このギターは強力に塗装されていたのか、ベロッと剥がれはせず、最終的には表面をスクレイパーで削りながら取りました。

 

結構、ガサツにやったので、表面の木が繊維に沿って割れたり剥がれたりしましたが、このあとサンディングする予定なのと、なんせフランケンですから、逆にいいかなくらいのノリでいきました。

 

2.表面を研磨

スクレイパーガリガリやったお陰で表面がガタガタになったので、オービルサンダーで表面を滑らかにサンディングしていきます。

これ手でやるのは無理ですね。いや、1,2日かければ無理ではないですが、腕が持たないのと、何よりそれだけの気力を出すのがキツイので、文明の力を借りました。

 

5000円もあればそこそこいいものが買えるので、それで手でや労力が不要になるなら全然いいかなと思います。ちなみに私はフリマで中古で3000円くらいで割と状態のいいものを購入しました。

 

これがあると、例えば自作エフェクターを作るときにアルミダイキャストケースの鏡面磨きしたり、広範囲だったり時間をしっかりかけてサンディングしなきゃいけない作業が一瞬で終わるのでめちゃくちゃ便利です。

 

 

ちなみにフランケンギターなので1ハムです。

なので、フロントピックアップ部は、適当な木をホームセンターで買ってきて埋めました。キレイに穴にピッタリ埋まるようには手作業では中々難しいので、少し小さめにざっくり切ったら、隙間には爪楊枝を詰めて、そこに木工用接着剤としてはDIY界隈では有名なこいつを使いました。

爪楊枝を突っ込んで上をちょん切るのですが、当然ガタガタになるのと、埋め木も完全ピッタリの高さではなく若干高くなっていたので、ここもオービルサンダーでガッツリサンディングしていて、平面に仕上げました。

 

土日大工でちょこちょこやって、ここまで手作業なもんで、1ヶ月くらいかかりました。

 

そこまでやった状態が、こちらです。
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よく見ると、月のクレーターのようになっている部分があったり、かなり雑なのですが、初心者の第一作なので自分で合格を出しました。

 

ネックには、これまたホームセンターで買ってきた適当な木をネジ留めして、塗装に備えます。こうしておくと、塗装するときに楽なのと、乾かすときにもギターハンガーにそのままかけることができるので、使い終わったあとも、いずれまた他のギターでリフィニッシュ作業をするとき用にとっておきます。

 

次はいよいよ塗装になります。

 

次回はこちら

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エディのフランケンギター製作日記(1/5) ~イントロダクション~

去年ですが、かねてから欲しいなぁ、でも金ないしなー、と思っていたあの、エディのフランケンギターを作ってみました。

 

ちゃんとした製品として販売されているものは30万とか普通にしますからね、全然手が出せないのと、その金額かけるならアンプにかけたいです。

 

というわけで、ギターを始めようと思った高校生のときに年賀状配達のバイトをして初めて購入したけど、最近はちょっと弾かなくなっちゃったギターを使うことにしました。

 

元のギターはこれです。

はい、そうです。みなさんご存じ(?)のB'zの松本孝弘モデル、Yamaha MG-MⅢです。

 

Before
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出典:Amazon YAMAHA MG-MⅢ 【B'z松本孝弘モデル】 ゼブラ

 

このギターは最初に手に入れたギターだけあって、かなりの愛着があります。

購入して3年間くらいは、弾いたあとに必ずクロスでキレイに拭いて、本当に大事に大事にしていたギターです。20年以上かなり弾きこんでましたので、ボディの鳴りがすごく良くて、気に入っていたギターです。

 

ただこの歳になるとデザインがちょっと照れてしまうので、あまり外では弾けないかなと思っていたところで、フランケン作りたい衝動が来たので、これを使うことにしました。

 

次回、詳しくお話ししますが、どういう工程でリフィニッシュすれば良いか分からなかったので、ネットでフランケンを作っている方のブログをしらみつぶしに見ていって(結構作っている方いますよね)、何となく流れは掴みました。

 

塗装を剥がして、サンディング(やすりがけ)して、ラッカースプレーで仕上げていくわけですが、初めてなので、試行錯誤。。半年ほど四苦八苦しながら仕上げました。

 

Afterはこんな感じです。

レリック加工はエディのより派手めに入ってます(入っちゃいました・・・)

After

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試行錯誤しながら作る過程で分かった注意点がいくつかありましたので、どんな、行程で作っていったかは次回お話しします。

 

次回はこちら

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これから音楽ブログをはじめていきます

はじめまして。lenheyvanです。

 

大好きなギター、エフェクター、オーディオなどの話をしていこうと思います。

 

 

聴く音楽は70-80'sの洋楽HR/HMが中心です。

音楽に強い興味を持ったのが中学生の頃で、B'zのLADY NAVIGATIONをラジオで聴いて、なんてカッコイイ曲なんだろう自分もギターで弾いてみたい、というのがキッカケでそこから音楽どっぷりです。

 

当時、B'zの松本さんがB'z Beat Zoneというラジオ番組をやっていて、そこで海外のアーティストのことを知り、ヤングギターを読み漁って、洋楽にシフトしていきました。

 

洋楽を聴く数少ない同級生の中では、MR.BIGイングヴェイなんかが人気ありましたね。私はどういうキッカケか忘れましたが、オジーオズボーンから洋楽のカッコよさにハマっていきました。(たぶん、ヤングギターでザックワイルドが表紙になってたりしたので、そのカッコよさにやられた気がします)

 

そこからVAN HALEN、ガンズ&ローゼズ、BON JOVI、ブラックサバス、Extream、HelloweenMetallica、マイケルシェンカー、VandenbergQueen、RacerX、White SnakeHR/HMの沼にハマっていきました。

 

最初にバンドとしてコピーしたのは何故かZIGGYです。

これも何故かは分からないですが、周りで聴いている人がいたのかも知れません。

基礎をしっかり学ぶには良い経験だったと思います。

 

ギタリストは、オジーから入ったもので、ランディローズ、ジェイクEリー、ザックワイルドがまず大好きになり、それから、ポールギルバート、ヌーノベッテンコートの速弾きに魅せられ、マイケルシェンカーやVandenbergのクラシカルなサウンドにも魅せられました。

スラッシュの独特なグルーブ感のあるプレイや、ゲイリームーアやジョンサイクスのフルピッキングでゴリ押しするプレイも衝撃を受けました。

 

その中でも、ジェイクEリーはすごく好きで、あのピッキングしたときのキュッというハーモニクスがたまらん、という感じでした。

 

その影響で、今でこそ色々使ってますが、初心者の5年間くらいはピックアップはdancan JB、エフェクターはBOSS SD-1、そのあとにBOSSのグライコでミッドブーストするのがお決まりでした。

 

邦楽は、B'zはずっと好きですが、一番好きなのは、IN THE LIFE~Brotherhood辺りですね。7th Bluesは暗黒時代と言われているようですが、この2枚(青と赤)が一番好きなアルバムです。

Love Is Deadの前半Jazzyに入って後半Rockするギターソロや、Strings of my soulの泣きのギターなんか名演だと思います。

 

他は、ELLEGARDENONE OK ROCKですね。

特にワンオクはTakaの素晴らしすぎるボーカルの曲の良さで、世界レベルではないかと思っています。

 

ギターの話に戻りますが、理想のギターサウンドを追い求める点については拘りがあります。ズバリ理想のサウンドVAN HALENのYou Really Got Meの冒頭のリフですね。

 

あの、深く歪んでるのに重すぎず、それなのに壁のような迫力のギターサウンドを出したいと試行錯誤をずっと続けています。

 

まだまだ辿り着かず色々なことを試していますが、ようやくここ2,3年でかなりいい線まで来たかなと思ってます。ただ、エディのサウンドそのものを真似したいわけではなく、あれよりもっとクリアで分離感が良く、でもあの壁のような迫力は保っている、という自分勝手なサウンドを自分への宿題として課しています。

 

当然、JB+SD-1+イコライザーではその音に近づけるわけはなく、ピックアップは最近は日本でマイナーなブティック系、エフェクターは自作、イコライザーは使用せずに、自作ディストーションとこれまた日本ではマイナーな改造マーシャル系アンプで音作りをしています。

 

ギターの話が長くなってしまいましたが、オーディオについても昔から大好きで、はじめて良いものを購入したのが20歳くらいの頃です。

 

当時はONKYOが大好きで、ONKYOのミドルサイズのスピーカーにプリメインアンプはDENONで構成していました。

あまり覚えてないですが、私のことなので、オーディオ雑誌を買ってきて、色々調べた結果そうしたような気がします。

 

それから社会人になって少しお金に余裕が出てきた頃に、一新して、スピーカーはJBLの4312D、プリメインアンプはDENON PMA-2000IVにしました。

 

当時、PMA-2000IVはオーディオ雑誌で受賞してたりしてたのと、マランツは割とクラシック寄りでパワフルな感じでいくならDENONかなと思って選びました。

スピーカーは、ジャズと言えばJBLという(聴くのはロックですが)のが定説となっていたので、迷うことなくJBLにしました。

 

PMA-2000IVは一度、コードをいじっているときに誤ってショートさせてしまって修理に持ち込み、購入してから15年以上経過していたので業者さんが気を利かせてコンデンサなど消耗してそうなものはオーバーホールしてくれました。

 

おかげさまでまだ現役でDENONJBLも使っています。

 

CDラックには数百枚のCDがあったのですが、さすがに一枚一枚入れ替えて聴くのはしんどいのと、家族からの邪魔だの圧に負けて、全てデジタル化して、Bluetoothシステム化しています。

 

LDACで聴けるようにBluetoothレシーバーもかなり高価なものを導入しているので音質の劣化はそこまで感じないのと、FOSTEXのサブウーファーも導入したので、かなり迫力ある、かつ、繊細な音楽を奏でてくれています。

 

 

という長々とした自己紹介でしたが、

これからはじめていきますので、よろしくお願いいたします!

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