どうもlenheyvanです。
今日は自分のポタアン変遷を振り返ってみようかと思います。
ポタアンってオーディオ好きの人じゃないと馴染みが無いと思いますが、ポータブルアンプのことです。
iPodやiPhoneで音楽を聴いている人は多いと思いますが、iPodやiPhoneにもアンプ機能はあって、そこで音を作ってイヤホンから出力しています。
ただ、アンプ自体の性能はそんなにメーカーもコストをかけているわけではないので、普通です。
もっといい音で聴きたい場合は、アンプとイヤホンを替えるのが一番効果があります。
音を作る心臓部のアンプと、最終出口のイヤホン(ヘッドホン)が一番音への影響が大きいです。
ホームオーディオでも同じです。
昔からオーディオは大好きで、そうなると外でポータブル機器で音楽を聴く時にも音には拘りたくなるわけです。
ハードロック好きなので、バンド仲間からは、「ロックは高級オーディオで聴くものじゃないでしょ」なんて言われたりしましたが、「いやいや、好きな音楽こそ良い音で聴こうよ派」だったので、そんな意見もお構いなしです。
最初は皆さんそうかと思いますが、イヤホンから変えていきました。
当時はiPod全盛でしたので、もちろんiPod、かつ、CDは大量に持っていたので、大容量のiPod Classicを持ってました。
2014年に販売終了してしまいましたが、最初に買ったのは液晶が白黒のモデル(たぶん第4世代)、そのあとカラー液晶モデル(たぶん第5世代か第6世代)で、途中壊れて再購入とかしたので、3,4台買い繋いで使っていたと思います。
いやぁ、懐かしい。
と言いつつ、今カーオーディオ用として車にこれを据え置きしてますけどね。
で、前置きが長くなりましたが、イヤホンは家電量販店で色々聞き比べして、JVCの1万円くらいのを好んで使っていた気がします。
ちなみに今一番お気に入りのイヤホンはJVC HA-fx1100なので、サウンドの作り方が自分の好みにあっているんでしょうね。
今は諸々の事情で使える機器が無く、タンスの中でお眠りしてますが、いずれ使う時が来るであろうと思っています。その事情については今度お話しします。
低音から高音までスッキリ出ていて、迫力はあるけどドンシャリ過ぎず、ある程度の柔らかさがあるというか、空気感があるというか、そういう自然さがあって、そこが魅力です。モニターライクな感じかも知れないですね。
ゼンハイザーも良かったのですが、高音域のシャリシャリ感が私には感じられて、ハイハットの余韻の響きなんかが金属的に耳に残る感じがして、却下でした。
ただ、イヤホンだけ変えても限界はやっぱりあって、次に手を出したのがポタアンです。
当時はまだポタアンなんて言葉は無かった気がしますが、ヘッドホンアンプとかポータブルアンプとか呼ばれていたような、、、かなり記憶がうろ覚えですが。
オーディオ系雑誌でそういうものが最近流行っているという情報を見つけて、秋葉原の家電量販店に繰り出したわけです。
雑誌からの前情報では、電池式、バッテリー式、iPodからの給電式などあり、給電式はお手軽だけど音質求めるならバッテリーor電池式ということでした。
さすがに電池式は面倒なので、バッテリー式に狙いを定めて試聴をしていきました。
確かに迫力が増した気がしましたが、予想していた程ではなく、う~ん、こんなもんなのかなぁと思いながら、最後に、給電式のを試した。
音出し一発目で、「すげー、なにこれ」でした。
それがこれです。
オーディオテクニカから発売していた、iPodから給電式のポータブルアンプです。
2010年12月に発売されたもので既に販売終了していますが、手軽に音質向上できるので今も使っている方はそれなりにいらっしゃるかも知れません。
何が良かったかと言うと、「迫力」です。
もしかすると、その当時はあまり耳が肥えてなかったので、今聞くとバッテリー式のほうがいい音と感じるかも知れませんが、魅力的だったのは全体的な押し出し感です。
つける前が、奥の方でか細く鳴っているとすると、
つけた後は、目の前で大音量で鳴っているように感じました。
もちろんこれを購入し、途中壊れて、買いなおしたりして、2015年頃まで使い倒しました。
これを機に、再生機器+ポタアン+高音質イヤホン という音質を求めれば青天井という、泥沼の世界へ気持ちよくハマっていったわけです。
ではまた!
次回はこちら
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