サウンドハウス

lenheyvan’s music

ギター、エフェクター製作、オーディオなど、大好きな音楽の話をしていきます。

【耳で比較してみよう】Seymore Duncan JBは製造時期・タイプによってサウンドが違う!?

どうも、lenheyvanです。

連続で「耳で比較してみよう」企画シリーズです。
今回で5回目になりました。

百聞は一見にしかず、ならず、百聞は一聴にしかず、です。

今までの企画はコチラ↓↓↓

 

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はじめに

 

数あるピックアップの中で、リプレイスメントピックアップとして最も有名なものの1つしてSeymoreDuncanのJB(SH-4)が挙げられると思います。

私はギター初めてすぐに、OzzyOsbourneバンドにいたジェイク.E.リーのプレイもサウンドも大好きだったのですが、彼が当時JBを使用していたんですよね。(今も使ってるのかな?)

それで私もJBを購入して、そこからずっと使ってました。

最近は海外ブティック系のWCR(Jim Wargner Pickups)にいってますが。
↓↓↓

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JBってどんな音って言うと、やっぱりこれですよね!

ハーモニクス豊富で、ピッキングしたときのアタック音が「キュッ」と鳴り、かつ、超高域が大胆にカットされているので、若干鼻詰まり感のある、独特なサウンドが特徴です。

JBってDuncanのカスタムショップから特別仕様のものがいくつか出ているのですが、私はJBが好き過ぎて、見つけるたびにGETしてました。

また、JBの通常販売品についても、旧型と新型では味付けが変わっているというのも面白いです。旧型のものは、上述した独特なアクが強くオリジナル感が強い反面、好き嫌いが分かれると思います。

一方、新型のものは、もうちょっとアクを弱めて使いやすくして、JBらしさは保ちつつオールラウンダーに近づいた感があります。

旧型は80年代くらい、新型は90年代以降というのがもっぱらの噂です。
(90年代は微妙なラインだと思いますが2000年以降は確実に今の新型と同じでしょうね)

私のメインギターの座はWCRのDarkBurst、VanzandtのTruBuckerに譲ったものの、TeleGibにはやっぱりJBでしょう、ということで、私が持っているJBの中でどれを採用するかを決めることにしました。

 

出場選手紹介

では、私の手持ちのJBを紹介していきます。

 

エントリーNo.1:旧型JB(JBJ)

 

 
 
エントリーNo.2:旧型JB(JBL

 



【耳で比較してみよう】バッファを通すと原音にサウンド変化を与えてしまうのか?

どうも、lenheyvanです。

またまた、「耳で比較してみよう」企画シリーズです。

今までの企画はコチラ↓↓↓

 

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はじめに

 

今回は最近よく話題にあがるバッファについてです。

「バッファとは何か?」については色々サイトで既に解説されているので、詳細は割愛しますが、一言で言うと、

ピックアップから出力される信号は弱くて劣化しやすくノイズも混入しやすいので(=ハイインピーダンス)、バッファで信号を強くする(=ローインピーダンスことで対策しましょう

というものです。

 

そのため、バッファはピックアップから出力された信号から一番近いところに置くのが定石です。プロビデンスのVITALIZERなんかはギターに内蔵してしまうタイプも販売してますね。

これならピックアップから信号出力後に最短距離でバッファをかけれます。

「劣化しやすい」「ノイズ乗りやすい」と言っても、耳で聞いて分かるの?と思う方もいるかも知れませんが、結構顕著にサウンドに出ます。

例えば、スタジオやスライブで弾く場合、ギターから5mのシールドケーブルでエフェクターボードへ、そこからまた5mのシールドケーブルでアンプへ、なんて感じですよね。

つまり、10mのシールドケーブルの中を弱い信号が通っていくので、信号が劣化していって、サウンド的には高音域が落ちてモコモコしてきます。(そのサウンドが好きという方はバッファ不要ですが)

また、話をややこしくするのが、トゥルーバイパスではないエフェクターのバッファです。BOSSのエフェクターなんかはOFF時でもバッファ回路を通るようになっているので、多少の味付けがされます。

これが好きな人はそのままで良いですが、好きではない場合はちょっと困っちゃいます。かと言って全部トゥルーバイパス仕様のエフェクターだけで構成すると、信号が弱いままという課題は残ります。

そこでバッファの出番です。


「いやいや、最初にバッファ通しても、後段のエフェクターでバッファ通ったら意味ないでしょ」と思うかも知れませんが、性質上、バッファは最初にかけたものの効果が支配的になるので、好きなバッファを初段でかけておけば、後段はそこまで気にしなくても大丈夫です。


「じゃあバッファをボードに組みこもう!」となった時に気になるのは、元のサウンドを好きじゃない方向に変化させてしまわないか?です。

 

単純に信号を強くするだけ、とは言っても、電子パーツを通してインピーダンス変換するので、サウンド的に全くの無変化とはいきません。

というわけで、前置きが長くなりましたが、手持ちのバッファペダルでサウンド変化の検証をしてみようという企画です。


出場選手紹介

では、出場選手紹介です。

 

手持ちのバッファ(バッファ専用ではないものもありますが)は3つあったので、それで検証を行います。

エントリーNo.1:PROVIDENCE / VZW-1 VITALIZER WV

 

バッファとして有名な、プロビデンスのバイタライザーです。
冒頭で出てきたもののペダル版です。

スイッチはありませんので、(ダジャレではないですが)常時ONで使用する仕様です。

デジマート実験室でも効果の程を検証していたので、知っている方は多いかも知れません。

 

エントリーNo.2:Ex-pro / 32volt CLEAN BOOSTER

 

高品質なクリーンブースターとして有名なEx-proの32voltです。名前の通り、内部で32voltに昇圧しているためヘッドルームが広く、歪み無しでクリーンにブーストしてくれます。今回はバッファとして使用するので、ON/OFFでゲイン量が変化が無い状態(9時方向くらい)で、BASSとTREBLEはフラットにして検証します。

エントリーNo.3:TC ELECTRONIC / Polytune3 

 

高精度かつ使いやすいインターフェースで、最近、チューナーと言えばコレを使っている方が多いと思いますが、実は高品質なバッファが内蔵されています。ただ、工場出荷時はOFFになっています。
ONにするには裏蓋空けて、内部のdipスイッチをONにする必要があります。

内蔵のバッファはBONAFIDEというもので、実はこれ単品でペダルとして販売されています。チューナー機能もバッファ機能も気にいっているという方はPolyTuneで、チューナーは他の製品を使っているという方はペダルがいいかもです。

 

 
これで、出場選手は出揃ったので、いよいよ検証していきます。
 

サウンド比較

さあ、では早速いきましょう。

ギター
 →(5mのシールドケーブル)
 →バッファ
 →(5mのシールドケーブル)
アンプ

という環境で録音してます。

動画を作ってみましたので、まずは観て聴いてみてください。

どうでしょう?

微小な差異なので音源だと分かりにくいかも知れませんが、実際弾き比べてみると、私はこんな印象を受けました。

■原音(direct)
 いつも聴いている馴染みのサウンドなので、特にコメントはありません。
 これが基準です。

 自分でアンプを改造して作りあげたサウンド(Ice-Crashサウンド)だけあって、私的にすごく弾いて楽しいサウンドです。

 ※真空管ギターアンプの仕組みについて書籍出してますので、興味がある方は是非

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■エントリーNo.1:PROVIDENCE / VZW-1 VITALIZER WV
 若干、高音~超高音が落ちて、落ち着きがあるサウンド
 メーカー説明で

 「敢えてHi-Fiになりすぎないようにしたプロビデンス独自の工夫が施されているActive Impedance Converterです。いわゆる"アクティブ臭さ"を極小に抑えた自然で、楽器ならではの原音にできるだけ忠実な信号を出力」

 とある通りですね。

 バッファって一般的にHi-Fiになる傾向があって高音が不自然にキラキラし過ぎる場合があるんですよね。それをうまく抑えて、自然なサウンドに仕上げている印象です。


■エントリーNo.2:Ex-pro / 32volt CLEAN BOOSTER
 これはほとんど変わらないですね。
 敢えて言うならば、ほんのちょっとだけミドルにパワー感があるというか、味付け程度に筋肉がついたように感じます。ただ、ほんの僅かな差異です。
 
■エントリーNo.3:TC ELECTRONIC / Polytune3 
 これは全く変化なしです。
 32voltが3mmくらい変わったとすると、これは0.5mmも変わってないんじゃないかというくらい変わらないですね。
 動画では録ってないですが、クリーントーンでON/OFFもやってみましたが、全然違いが分かりませんでした。

 ということはバッファの効果が弱いのか?と一瞬思いましたが、そんなことも全然無く、ノイズがしっかり落ちています。

 私的にはこれが一番好きですね。
 「何も足さない、何も引かない」という某ウィスキーのようです。


音源フルバージョン

YouTube動画では、4パターン録ったものを切り貼りして、切り替えしながら聴かせるようにしましたが、フルバージョンもココに載せておきますので、ご参考になさってください。

ノイズについて先程述べましたが、バッファ通すと、ノイズが減りますので、それも録ってみました。録音したときの環境(家族が電子レンジ使ってたりするとノイズ乗ったりしますし・・・)もあるのでノイズについてはこの音源だけを頼りにしないほうが良いと思いますが、実際にやってみた結果から言うと、総じてバッファを通すとノイズが減ります。

そのため、アンプ側のゲインを上げていくとどこかの位置でタイミングでピーっとハウリングしますが、その位置が後ろになります。つまり、より強力に歪ませられるという利点もあります。

■ノイズ
 ①原音(direct)

 

  ※再生できない場合はこちらから。


 ②PROVIDENCE / VZW-1 VITALIZER WV

 

  ※再生できない場合はこちらから。


 ③Ex-pro / 32volt CLEAN BOOSTER

 

  ※再生できない場合はこちらから。


 ④TC ELECTRONIC / Polytune3

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

■デモ演奏
 ①原音(direct)

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

 ②PROVIDENCE / VZW-1 VITALIZER WV

 

  ※再生できない場合はこちらから。


 ③Ex-pro / 32volt CLEAN BOOSTER

 

  ※再生できない場合はこちらから。


 ④TC ELECTRONIC / Polytune3

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

最後に

バッファって、サウンドを変えないためにサウンドを変える、という逆説的で、ある意味面白い役割のペダルですよね。

地味ですが、自分のギターが出ている素のサウンドを変えたくない(ロングケーブル使ている状況下でも、3mのシールドケーブルで繋いだときと同じサウンドを出したい)という方には必須のアイテムと思います。

私は、PolyTune3を最初段に入れることで、高精度なチューナーとして使いつつ、素のサウンドを変えないバッファとして使用しています。

これ以外にも各メーカーから多数のバッファが出てますので、みなさん色々試してみてください。

ではまた!

ギターの配線材に同軸ケーブルを使ったらノイズが激減するのか!?

どうも、lenheyvanです。

前回から引き続きOrvilleレスポールのグレードアップです。

前々から気になっていたことがありまして、私のOrville君の配線材のHOT線がすごく細い(撚り線の数が少ない)ので、ポテンシャルを発揮できてないのでは?です。

どれくらい細いかと言うと、こんな感じです。


気になるとすぐ試してみたくなる性分でして、早速、配線材は何が良いのか調べてみました。

色々見た結果、候補として挙がったのはこれらです。

1.Belden 8503 22AWG Wire 
2.22AWG クロスレプリカ <撚り線/はんだめっき>
3.Cloth Replica <シ-ルド>
4.Cloth Replica <Solid>
5.SONIC/ HW-02 HOOKUP WIRE
6.4N純銀単線
7.4N純銀撚り線

どっかで見たラインナップだなと思ったアナタ。
鋭いです!

そうです。
デジマート実験室のコラムを読んで・聴いて、かなり参考にさせて頂きました。
毎回面白い企画でギタリスト必見ですよね。

www.digimart.net



候補の内、デジマートの音源聴いたりYouTubeで色々な動画を見ると、単線は派手にギャリンギャリンするようなので、もうちょっとギターの美味しいミドル帯域が強めがいいかなーと思い撚り線にすることにしました。

あと、SONICのHW-02(デジマートの記事ではHW-01でしたが、今はHW-02しかヒットしなかったので後継の線材かと思います)も良さそうだったのですが、ちょっとお高めなので、候補から外しました。

というわけで、取り寄せたのは以下3つです。

「3.Cloth Replica <シ-ルド>」は、ピックアップの一芯タイプの網網のやつとほぼ同じです。Garrettaudioさんで全て揃いました。

1.Belden 8503 22AWG Wire 


2.22AWG クロスレプリカ <撚り線/はんだめっき>


3.Cloth Replica <シ-ルド>


あと、もう1つ。
やってみたかったのが、私のアンプに採用した同軸ケーブルの「RG188A/U」を使ったらどうなるかです。

アンプの話については解説本を出版してますので、興味のある方はどうぞ。
KIndle Unlimitedに入っている方は無料で読めます。

--------------------------------------------------------------
真空管ギターアンプの仕組み(前編)
~回路図の解説~
https://www.amazon.co.jp/dp/B09TX9N7HX

真空管ギターアンプの仕組み(後編)
~モディファイの実践方法~
https://www.amazon.co.jp/dp/B09TXB4NFZ
--------------------------------------------------------------


前は「RG-174/U」を使っていたのですが、オヤイデ電気さんのサイトにある特性表見ると、「RG188A/U」のほうが良さそうだったのと、ネットフリマで安く手に入ったので、これを使ってます。

shop.oyaide.com



というわけで、まずやってみるのは、Orville君の配線を全て「RG188A/U」に交換です。

交換前の状態を見ていきます。

トグルスイッチ部

キャビティ内


ピックアップ下の配線



では、既存配線を全部外していきます。



全部外しました。
う~ん、やはり細いなー


では、「RG188A/U」を用意して、これで配線していきます。


緑の線が見えますが、これはグラウンド用の太い線です。
グラウンド線は一般的に太いほうが良いと言われるので使ってみました。


配線完了です。


では、試してで音出ししてみます。


ん!?

太い!
そして歪みづらい!

ローミッドがガッツリ出る分、ハイが弱めになり、いつものゲイン量でも歪みが少ないというか大人しいというか、歪み過ぎない感じです。

シールド線て、中央にHOT線があって、それをシールド線が囲むことでHOT線へのノイズの飛び込みを防ぐのですが、シールド線があることでハイが若干落ちるんですよね。一番ハイ落ち影響の少ないものを選んではいますが、全部はやり過ぎだったようです。

いや、このサウンドが好きな人もいると思うので、悪いというわけではなく、私の好みには合わなかったというだけなんですが。

例えば、duncanのANTIQUITYを乗せて、クラシックな70'sロックサウンドツェッペリンやるぜー的な方には、ピッタリかも知れません。

私はEVHサウンドが好きなので、ちょっとやり過ぎたかなと思い、1本だけ汎用の線に変えてみました。

P.U.→(①)→キャビティ(Volume等)→(②)→トグルスイッチ→(③)→OUTPUTジャック
※①はP.U.にデフォルトでついているシールド線

という配線になってますが、最後の③の線をいつもエフェクターの配線に使っているものに暫定で変えてみました。


オレンジの線がそれです。



もう一度音出し。


う~ん、、、あまり変わらない・・・
何でだろう?「RG188A/U」が合わないのか??

※後でこのオレンジの線が合ってなかっただけということが判明しますが。。。

元々ついていたシールド線は敢えてシールド効果を弱くすることで、ギターに適したサウンドに調整していたのだろうか、と思い、それであればシールド線やめて、全部以下の線材にしたらどうだろう?

1.Belden 8503 22AWG Wire 
2.22AWG クロスレプリカ <撚り線/はんだめっき>

ということで、今度は全て「Belden 8503」に配線し直してみました。

※もはやこの辺から疲れ過ぎて写真撮るの忘れてました。というか撮ってません。


再び音出し。


ざーーーー


ノイズめっちゃ入るー。。。
やっぱシールド線の効果は大きかった。


よし、ちょっと冷静になろう。
落ち着けオレ。


P.U.→(①)→キャビティ(Volume等)→(②)→トグルスイッチ→(③)→OUTPUTジャック

②の線は、フロントピックアップとリアピックアップの信号がキャビティ側からトグルスイッチへ流れている(2本)。③はその逆向きで、トグルスイッチからOUTPUTジャックへ信号が流れている(1本)。

この3本が同じルートを通すように配線されているので、少なくとも、前述の2本と後述の1本のどちらかはシールド線にしたほうが良いだろう。

じゃあどっちが優先かと言うと、上流でノイズが入らないようにするほうが良いだろうから、前述の2本をシールド線にして、後述の1本を通常のワイヤーにするのはどうだろう?

ということで、再び「RG188A/U」登場。
②部分は「RG188A/U」で配線し、③は「Belden 8503」にしました。

③は「22AWG クロスレプリカ」と迷ったのですが、Beldenは中高域が強め、クロスレプリカは中音域が強めの印象だったので、HM専用機にしているこのレスポールにはBeldenがBESTチョイスという考えです。

P.U.がゲイン高いものを採用しているので、高音域が引っ込みがちというのも一因です。

これで改めて配線し直して、もう一度音出し。


おーーー、、いい音!
ノイズも乗らないし、低音が変に削れるわけでもなく、中高域がスパンと抜けてくる感じ、好印象です。


というわけで配線材はこれで決まりました。

このあと、他にギターも同じ手法で、③の部分だけ「Belden 8503」と「22AWG クロスレプリカ」を使い分けながら配線し直して、なんかグレードアップした気分です。

音源録って比較すれば違い分かるんでしょうけど、そんな気力は無いのでやってません。ブラインドテストしても違い分かるか分かりませんが、少なくともサウンド面・ノイズ面ともに悪い方向にはいってないので大満足です。

自分が気持ち良いと思えばいいんですよねー、こういうのは。

というわけで、今回はだいぶ疲れましたが、最後は気分よく終わりました。
ギター君たちが喜んでくれているような気がします!

ではまた!

 

Orvilleレスポールのナット交換

どうも、lenheyvanです。

 

今やJAPANヴィンテージとなっている私のOrville君ですが、1997年くらい(約25年前)に新品購入してからナットは一度も変えてないので、そろそろ交換してあげようかと思います。



現状のナットはこんな感じです。
牛骨のオイルナットなんでしょうかね?



これを、以前TeleGibにも使ったTUSQに交換しようと思います。

真っ白なのでオイルナットのVintage感はなくなりますが、このレスポールはHM専用機として使っているので、私的には逆にOKです。

 

ピックアップは、
 フロント:duncan SH-11(Custom Custom)
 リア  :WolfeTone Timbre
とパワーのあるものを搭載してます。

え?WolfeToneというメーカーは聞いたこと無い?

ですよね。日本ではマイナーなメーカーですが、中々良いです。
Jim Wargner(WCR)なんかは最高だし、海外のピックアップメーカーの層は厚いですね。

過去記事でレビューしてますので気になる方はコチラをご参照ください
↓↓↓

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TeleGibでやったときは初めてでドキドキでしたが、今回は2回目なので少し自信がついてきました。

※TeleGibの交換作業はコチラ↓↓↓

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1.ナットを外す

当て木をして、軽くコンコンと叩いて接着剤と分離してあげます。
※ナット部の木材が剥がれてしまうのでくれぐれも強く叩かないように。


ポロっと簡単に取れました。


だいぶ前にやったのですっかり忘れてましたが、薄い金属をシム代わりに入れてました。

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さあここから新しいナットを整形していきます。


並べてみると、横幅はそのままでいけそうですが、高さは結構削る必要ありますね。


紙やすりで削っていきます。
↓の画像は400番のものです。



20-30分くらい、削っては元のナットとサイズ比較を繰り返して、いい感じになりました。元々入れていたシムの上に旧ナットを乗せても新ナットのほうが高いですが、これからやる溝切りで弦高が低くなり過ぎるリスクがあるので、それを考慮してこの辺で削る作業は一旦やめます。



ここで溝切り工具の登場です。

エクストラライトゲージを張るので、それと同じくちょっと広めの溝サイズでやります。



仮で挟んでみると、なんだか下部の角度が合ってないですね。


作業に夢中になり写真取れてませんでしたが、下部をいい角度になるように削って整形した後、溝切りしていきます・・・

写真撮れてなかったので、イメージだけ↓↓↓


削っては当ててみて、


また、削っては当ててみて、


おしっ、いい感じ!ナット加工完了です。


旧ナットつけていたときの接着剤が残っているので、軽くヤスリで除去します。


瞬間接着剤をほんの少しだけ、三か所くらいつけます。


弦を張って少し弾いてみて。うん、OK!


自分でやれば費用は最小限で済むし、自分好みに微調整もできちゃうのでオススメです。

ではまた!

フランジャーのモーメンタリースイッチ化

どうも、lenheyvanです。

 

前に「18v仕様のエフェクターを9v電源化する方法」ということで、MXRのフランジャーM117Rを18v化しました。

※M117Rは18vアダプターが付属していてそれを使ってね、ということになっています。が、それだとボードが組みにくい(M117Rだけ別電源になってしまう)ので、内部で18v昇圧するという荒技をやりました。

 

 

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これがそのM117R。現行品です。

 

エディシグネチャーモデルはコチラ。

 

 

これでボードがいい感じになったので「心置きなくUnchainedを弾ける♪」と思っていたのですが、しかーし、困ったことに、この曲、ON/OFF操作をこまめにやらないといけなくて、足がせわしないんです。

練習と慣れなのでしょうが、ちょっと私の技術には足でカチャカチャしていると演奏に集中できません・・・

これは困ったということで、モーメンタリースイッチ化することにしました。
※踏んでいるときだけONになるスイッチのことです。

 

というわけで、M117R改造プロジェクト第二弾です。

 

1.開封の儀

M117Rの蓋を開けて、スイッチ部の配線を確認します。


他のMXRペダルで採用されている普通の機械式スイッチですね。

基板上で配線されてますが、同じ6ピンのDPDTスイッチ同士であればそのままポン付けできそうです。

2.スイッチ取り外し

それではスイッチを取り外していきます。

いつものように、キレイに半田取りするために、先に追加で半田を盛ってから、吸い取り線で除去していきます。

 



取れました。

 

あ、そうそう。話は逸れますが、先日半田こてのこて先を買い替えました。
調べると色々な形状があるんですね。

ずっと鉛筆型を使ってましたが、熱を効率良く伝えるには少し斜めに当てる必要があって、ちょっと使いにくいなーと思っていたので、新調してみました。



私が使用しているのはHAKKOの半田こてです。
半田こて業界(?)の中では有名なメーカーだと思います。

見てみてビックリしたのですが、こて先については色々な種類があって、面白いです。
以下ページを見てBC型とD型で迷った挙句、一般的っぽいBC型にしました。

今度はD型に挑戦してみるかもです。

中々面白いので見てみてください。www.hakko.com

 

 

3.スイッチ交換

では、スイッチ交換していきます。

今回用意したフットスイッチがコチラ。
左がオリジナルのスイッチ、右が今回用意したモーメンタリースイッチです。


桜屋電機さんで購入しました。
「alpha 【Momentary】 Foot Switch DPDT Silver Contact 2回路フットスイッチプロ用銀接点モメンタリー」というやつです。

少し長さが短めですが、大きさは同じなので干渉の問題は無さそうです。
万が一長さが足りなくて基板に届かなくても、配線すればいいだけなので大丈夫そうです。


まずは元のスイッチと同じ向きで、↓の突起部分に合わせてモーメンタリースイッチを仮付けして動作を確認してみます。


そうすると、、、


ありゃりゃ・・・

常時ONになってしまいました。(フットスイッチを踏むとOFFになる)

向きを反対にしないとダメですね。
テスターで確認してからやれば良かった。横着してしまいました。

急がば回れですな。

というわけで、左右反対につけないといけないので、突起部分を削り取ります。


リーマーを軽く回してやると、キレイに取れました。


では、これで本付けしていきます。
半田つけた後の写真を撮るのを忘れてましたが、6ピン部分を半田付けして終了です。



試しに弾いてみました。




これは使いやすい♪

これでVANHALENのUnchainedを弾くのが楽になる。

 

 

最後に

モーメンタリースイッチは、たまに踏みにくい(カチッとまではいかないけど、段差を感じる)ものがありますが、これは比較的ソフトで踏み心地は良いです。

VANHALENのAin't talkin' 'bout loveも瞬間的にフェイザーをかけるところがあるので、MXR Phase90もモーメンタリースイッチ化を検討しましたが、どちらかと言うとかけっぱなしにする場面の方が多いし、かと言って、モーメンタリースイッチを増設するにはスペースが無い(あったとしても踏みづらい)ので、そちらは断念しました。

何はともあれ、フランジャーを踏んだ時だけかけたい、という方にはこのスイッチ交換は簡単に改造できるので、お試しあれ!

 

ではまた!

 

 

 

ペダルでドリル奏法!?

どうも、lenheyvanです。

 

昨年、TC楽器の第一回改造エフェクターコンテストに参加しました。

おかげさまでBARKS賞という賞をいただき、インタビュー、BARKSの記事にしていただきました。大変ありがたいことでございます。

問い合わせしたところオリジナルでも良いとのことだったので、ちょっと飛び道具的な面白いやつを出してみようと考えました。

その結果、思いついたのが、ドリル奏法のサウンドを出すエフェクターです。

あれって、ピックアップの近くで電動ドリル(ポールギルバートはマキタを愛用していたはず)をウィーンってやると、その音を拾って、アンプでも歪が加わって、ギュワーンという音になるという仕掛けです。

エフェクターでやるので、エフェクターにピックアップを乗っけて、その近くでドリル音近い音を出せばいけるのでは、ということで小さいモーターでやることにしました。

これがあれば、ドリル無くてもMR.BIGのダディブラや、VANHALENのパウンドケーキが再現できるという代物です。(本当か?笑)

 

 

設計

 

至って単純な仕掛けです。

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見かけのインパクト重視にしたかったので、TrueBypassではなく、モーター音の音量調整やトーン調整も無しです。

INPUTの信号はOUTPUTにそのまま直結しており、ピックアップからの出力も常に合流しています。モーメンタリースイッチを踏むと、モーター・LEDがONになります。

モーターもLEDもプラス側は常にショートしており、モーメンタリースイッチを踏むとマイナス側もショートされて動作します。

本当は電源はACアダプターで完結したかったのですが、モーターの規格に必要な電流が作り出せず、モーターは電池、ACアダプターはLED用という仕様になってます。

 

製作過程

まずはアルミダイキャストケースの鏡面加工、穴あけからです。

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一番下の大きい穴がモーメンタリースイッチ用、上部の大きい4つの穴が、ピックアップ保護用にバーを取り付ける穴です。(保護の意味もありますが、どちらかと言うとデザイン的にカッコイイからという理由でつけています)

小さい穴はピックアップの出力導線やモーターの導線用、あとはLED2個分の穴です。
華やかにしたかったので、ONのときに緑と青のLEDがピックアップ下で光るようにしました。

またLEDは直進性が強いので光の漏れが弱くなる懸念がありました。

そこで、光を散らすためにブラスト加工といって、LEDの表面を細かめのやすりで軽くスリスリして、光が分散するようにしました。表面が軽く白くなったらOKです。


これに部品を取り付けていって、下部だけGoldに塗装したのがコチラです。
(あまり途中経過の写真が無くてスミマセン・・・)

ピックアップ保護用のバーはホームセンターでちょうど良いサイズのを見つけてGETしてきました。

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このエフェクターの名前をどうしようか考えたのですが、ちょっとWahっぽいなぁと思い、サウンド的にはBabyではなくてBearだから、ということで「Cry Bear」と命名しました。


で、毎回悩むのですが名前をどうやって入れようかと。

レタリングシートは何か安っぽい気がするし、かといって、キレイに入れられる機材を持っているわけでもないし。

というわけで、Goldの表面を削って文字入れすることにしました。


百均で入手したミニルーターを使います。

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いきなり手書きは絶対ミスるので、「Cry Bear」の文字を印刷して、それを当てて削ることにします。

何種類かの大きさの文字を印刷して、実物に当ててみてバランスを見ます。

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バランス的にはこんな感じで。

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ただ、いきなりはコワイので、裏蓋で練習です。

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う~ん、、、下手くそ。。
何か嫌な予感しかしません・・・

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コワイけどやるしかない!
いってみます!

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そして、嫌な予感的中。
下手過ぎる・・・

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でも私は思いました。
この下手くそ感が、手作り感があって逆にいいのでは、と。


そう自分に言い聞かせて、これでヨシとします。


最終的にモーターはピックアップの上ではなくて、横のほうが好みのサウンドになったので位置調整して、家にあったキーホールダーのよく分からない輪っこを見つけ出してきて、固定用に使います。

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完成

エフェクトONするとLEDがキレイに光ります。

ピックアップの左下が緑、右上が青です。

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やっぱり、暗闇のほうが華やかですね。
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実はこれ、モーターの角度を変えるとサウンドが変わります。

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というわけで、キワモノエフェクター「Cry Bear」の製作過程のご紹介でした。

 


BARKS賞受賞時のインタビュー記事はコチラです。

 

 

 

こういう変なエフェクター考えるのって楽しいですね。

 

少し実践向きに、ドリル音のボリュームとTrueBypassスイッチ増設をしようかなーと思っています。


また、変なの作りたいなー♪



ではまた!

【耳で比較してみよう】導電塗料は有りか?無しか?

どうも、lenheyvanです。

 

恒例になってきました「耳で比較してみよう」企画シリーズです。

 

今回は導電塗料+Full-Upボリュームです。

導電塗料のメリットは「ノイズを減らす」、デメリットは「ハイ落ち」と言われてますが、実際のところどうなのか試してみました。(音源あり)


あと、単に導電塗料を塗ってサウンド比較するだけではなく、私にはやりたいことがありました。

それは、ハイ落ちした部分を、SONICのFull-Upボリュームでカバーできないか?です。
Full-Upボリュームをそのまま使うと、ギターによってはちょっと音が固いんですよね。

導電塗料でハイ落ちしたギターに使えば、「ノイズが少ない」「ハイ落ち」しない、が実現できるのでは、という淡い期待です。


他の「耳で比較してみよう」企画はコチラ

↓↓↓

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導電塗料とは


その名の通り、電気を通す塗料です。

エレキギターはコイル(ピックアップ)の上を弦が振動することでコイルに電流を発生させ、それをエレキギター内の回路を通ってアウトプットジャックから出力します。

コイルで発生した電流がアウトプットジャックに辿り着くまで、外来ノイズにさらされていますので、ここでノイズが混入され、それが「サー」「ジー」というノイズになります。

ギター信号に外来ノイズが飛び込んできても、入り込む前にグラウンド(アース)へ落ちてくれれば、ノイズ成分は捨てられるのでノイズが小さくなります。

これを導電塗料をピックアップや内部回路部分のキャビティ内に塗ることで、外来ノイズをキャッチして、グラウンド(アース)へ捨ててしまおうというのが、導電塗料の狙いです。

当然、ノイズを捨てるには、導電塗料で塗った部分がグラウンド(アース)へ接地されている必要があります。(弦アースと同じ仕組みです)

ここまでが導電塗料のメリットです。

しかしデメリットもあって、導電塗料は極小さなコンデンサ容量を持ちますので、僅かなローパスフィルター(意味的にはハイカットフィルターのほうが分かりやすいかも知れません)を生成するので、ハイ落ちします。

これをデメリットと捉えるか、メリットと捉えるかは人によって違いますが。


ノイズはどのくらい減るもんなんだろう?

ハイ落ちはどのくらいするんだろう?

が気になったので、実際に試してみました。

 

アイテム準備


今回実験台に使うのは、わたくしお手製の、元YAMAHA MG-MⅢのEVH Frankensteinギターです。


製作過程はコチラ

↓↓↓

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何故これにしたかと言うと、単純に、私が持っているギターの中でノイズが少し大きめだったからです。


今回必要なアイテムは3つです。


1.導電塗料


今回、使用したのはサウンドハウスさんで評判が良く、かつ、お手頃価格のSONICの「SP-01」です。

SONICさんて、Full-Upボリュームと言い、良い製品作ってますよね。


2.頭大きめのネジとワッシャー

ホームセンターで15個入りで150-200円くらいで売っています。
これは、導電塗料をグラウンドに落とすために必要です。

 

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こんな感じにして使います。

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3.小さめのハケ

これは、百均で十分です。

 

導電塗料を塗る

 

さて、では、早速塗っていきましょう。

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横着して弦張ったままやってますが、弦を外して行うことをお勧めします。
弦に塗料がつくと、取るが面倒だからです。

また、ボディの際部分はマスキングテープで保護したほうが良いです。
そうすれば、ギリギリまで攻めてボディ部に塗料がつく心配がありません。


↓ではシールドケーブルにも塗料がついてしまいました・・・
こういうのもマスキングテープで保護してからやりましょう。

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2度塗りするよう書いてあるので、全体的に塗ったら乾かします。
2-3時間くらいで乾くと思います。



これくらいになると二度塗りしてOKです。

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もう一回塗って乾いたら塗布作業は完了です。

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グラウンドに落とす

準備していたネジ・ワッシャーを使って、導電塗料がキャッチしたノイズをグラウンドに落とします。

ネジの頭とワッシャーの間に導線を巻いて、これをグラウンドに落とします。

なんてことはなく、ピックアップのマイナス側(以下のような二芯タイプだと導線を覆っているシールド線)やアウトプットジャックのマイナス側がグラウンドに落としてあると思いますので、そこに、今回追加した導線もハンダつけしてあげれば良いです。

 

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テスターを持っている方は、ここまでやったら、ちゃんと導通するかを確認しましょう。


サウンド比較

さて、いよいよサウンド比較です。


3パターンで音源を録りました。
もちろん、どれもギター・アンプのセッティングは全く同じです。

音源1(Gain高め)

①導電塗料なし+通常の500kΩポット

 

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

②導電塗料あり+通常の500kΩポット

 

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

③導電塗料あり+Full-Upボリューム(FV-12)

 

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

音源2(Gain低め)

①導電塗料なし+通常の500kΩポット

 

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

②導電塗料あり+通常の500kΩポット

 

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

③導電塗料あり+Full-Upボリューム(FV-12)

 

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

 

 

比較結果

 

Gain高めの冒頭部分を聴いてもらえば分かるとおり、導電塗料を塗布することで、ノイズは結構減りましたね。大きめの「ジー」から、小さめの「スー」に変わりました。

ノイズ削減効果は大きいです。

気になるハイ落ちですが、やはりハイは少し落ちますね。
少し柔らかめの印象です。超高域部分が丸くなったように感じます。


そして、Full-Upボリュームにすると、超高域が復活します。
ただ、予想はしてましたが、導電塗料を塗布する前と同じではないですね。

Gain低めのほうが分かりやすいですが、何というか、超高域の出ている量は同じなのですが、倍音の色気がほんの少し減った気がします。

①超高域が多めの信号 → 通常のボリュームポットでハイ落ち(※1)
②超高域が少なめの信号 → Full-Upボリュームでハイ落ちさせない

 

では、サウンドが異なるようです。

 


※1 「ボリュームポットでハイ落ち?」という方はコチラの記事をご参照ください。
↓↓↓

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つまり、一度落とした高域成分・倍音成分は元には戻せないということですね。

ただ、これ微妙な差です。
ノイズを減らしたいけど、高域が元気なサウンドが好きという方には良いと思います。

導電塗料でハイ落ちした後に、ボリュームポットをFull-Upボリュームに変えると、明らかにサウンドが元気になりました。(良い悪いではなく、サウンド傾向として)


私の結論としては、こんな使い分けかなと思いました。

①導電塗料なし+通常の500kΩポット
  ⇒ノイズはあまり気にならない。高域の出方にも不満は無い。

②導電塗料あり+通常の500kΩポット
  ⇒ノイズが気になるので落としたい。
   高域を少し抑えた落ち着いて太いサウンドが好み。

③導電塗料あり+Full-Upボリューム(FV-12)
  ⇒ノイズが気になるので落としたい。
   でも高域が元気で派手なサウンドが好み。


私のEVH Frankensteinギターは、当然VANHALEN用なので、Gain高めのセッティングで弾くのでノイズが気になる(落としたい)、かつ、高域が元気で派手に歪むサウンドがピッタリなので、③で落ち着きました。

 

これのあと、TeleGibもノイズが大きめだったので、導電塗料でノイズ対策しました。
TeleGibはもちろんJeffBeck用なので、太めで落ち着いたサウンドを狙って、②の状態(通常のボリュームポットのまま)にしました。

 

 

みなさんも、導電塗料とボリュームポットで、サウンド調整いかがでしょうか。

 

 

ではまた!

Ice-Crash Sound(inspired by ブラウンサウンド)

どうも、lenheyvanです。

 

このブログを見ていただいてるみなさんはご存知のとおり、私は大のエディファンであり、ブランドサウンドが大好きです。

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今まで、フランケンギター製作をしたり、ブランドサウンドに近づくためのピックアップの紹介をしたり、エディ的なアンプセッティングの紹介をしてきました。

 

[フランケンギター製作]

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[ブランドサウンドにピッタリなピックアップ紹介]

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[実際にエディと一緒にスタジオでサウンド調整していた人の話]

lenheyvan.hateblo.jp

 

 

VANHALENの1stのギターサウンドはRock史上、最高峰だと思っています。

 

私の頭の中で鳴っている最高のギターサウンドは、ブランドサウンドをベースとしてもう少しだけ味付けの違う方向性なのですが、アンプを改造し続けることで、ようやく辿り着けました。

 

そのため、今では歪みサウンドはアンプだけで作っているので、アンプ直結です。

私はそのサウンド「Ice-Crash Sound」と名付けました。

みなさんの好みに合うか分かりませんが、私の中では最高のサウンドです。
是非、ヘッドホンもしくはイヤホンで聴いてみてください。

High-Gainバージョンは1stのレコーディングを再現して、ギターサウンドは左にパンして、PlateReverbをかけていますので、それも楽しんでいただければ。


[High-Gainバージョン]
VANHALEN 1stのリフを中心に構成しています。

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[MId-Gainバージョン]
Originalのリフ、マイケルシェンカーのDoctorDoctor、Looking for love、Guns 'N RosesのYou Could Be Mine等で構成しています。

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[Low-Gainバージョン]
Originalのリフ、VANHALENのPanama、AC/DCのBack In Black等で構成しています。

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「Ice-Crash Sound」の特徴

 

どんなサウンドにしたかったと言うと、雪国の方でないと分かりにくいかも知れませんが、初冬に凍った水溜りの氷を踏んだ時に、バリバリっと乾いて迫力のあるクランチ―なサウンドです。

Brown-Soundって破裂音が特徴だと思うのですが、WetではなくDryな破裂音が好きで、それが氷が割れるときのサウンドそのものなんですよね。

そのサウンドギターアンプで表現しています。

Brown-Soundと同様に破裂音を特徴としていますが、中音域を少し抑えることで、Dryな味付けにしています。

Hi-midにピークを持ってくることでザクッと気持ち良い歪みにしつつ、金属的な周波数は排除しています。

 

 

 

「Ice-Crash Sound」確立までの経緯

 

「You Really Got Me」のイントロのRiffのぶ厚い壁のような迫力と、めちゃめちゃ歪んでいる(ように聴こえるのに)、コードの分離感がクリアで実はそんなに歪んでないんじゃないかと思えるような、あのサウンド

世界中の人が憧れて、追い求めるわけが良く分かります。

ずっとそのサウンドが頭の中では鳴っていて、そのサウンドを出すべく色々なアンプ、エフェクターを試してきましたが、全然たどり着けませんでした。

 


ブランドサウンド系とか、Plexi系と呼ばれるものはYouTubeですぐにチェックして、良さげなものは中古で手に入れて、やっぱり満足できず売って、を繰り返すこと20年くらいです。

「You Really Got Me」のイントロのRiffを弾いて、「あ~やっぱり違うなー」の繰り返しです。

 

最終的にMarshall + MXR distortion+が一番近かったのですが、やはり求めるサウンドには遠く、市販品ではどうしても痒いところに手が届きません。

 

というわけで、「じゃあ自分で改造して理想のサウンドに近づけよう」がエフェクター改造・自作を始めたキッカケなわけです。

 

見よう見真似でオリジナルエフェクターを作りながら、3,4年経って、オリジナルエフェクター+アンプでようやく自分の中で80点というレベルまでいきました。

 

ただ、同時にそれ以上にはいかないことも分かりました。

 

やはり本物のブラウンサウンドを得るためには最終的にアンプなんですよね。

 

そこで今度は真空管アンプの動作原理を学習しはじめて、アンプ内部の回路もモディファイするようになりました。

 

全然知識無かったので(エフェクター自作していた知識は役立ちましたが)、ネットで情報を集めて、どんな原理でアンプが動作しているのかを把握し、そこからどこを改造したらどんな効果が得られるかを学んでいきました。


書籍では、林正樹さんの以下の本が素人にも分かりやすく、非常に役立ちました。
すごくお勧めです。

林さんのブログで不明点を何度か質問さえていただきましたが、丁寧に回答してくださって、すごく勉強になりました。

 

 

英語できないですが翻訳サイトという文明の力を借りて、海外のMarshallForumにもスレッドを立てて、海外の方達の意見なんかも聞いて、色々試すこと半年、形になったのが「Ice-Crash Sound」です。

海外では、アンプをいじることって割とよくやられていて、YouTube見ても、「さあ、ここの回路をちょっとこんな感じにしてみよう」とか言いながら、Before/Afterのサウンド比較したりする動画がバンバンあがっています。

日本もそんな感じでエフェクターやアンプをD.I.Yしちゃう文化ができると楽しいでしょうね。

 

 

私が学んだ情報(価値)を発信することで、みなさんにももっと楽しいギターライフを送って欲しいと思い、書籍化してますので、良かったら読んでみてください。

kindle unlimitedに入っている方は「読み放題」に入ってますので無料で読めます。

 

真空管ギターアンプの仕組み(前編)
~回路図の解説~


真空管ギターアンプの仕組み(後編)
~モディファイの実践方法~

 

ではまた!

 

 

ギターボリュームをMAXにしてもハイ落ちする!?

どうも、lenheyvanです。

 

今回はギターのボリュームポットの話をしたいと思います。

 

ボリュームポットを選ぶ際にはメーカー(CTSが有名)、抵抗値(250k/500k/1M等)、カーブ(A/B/C)がありますが、抵抗値についてのお話です。

 

はじめに

 

よく、ストラトは250kΩ、レスポールは500kΩ、テレキャスは1MΩとか言われますが、何故でしょうか?(ビンテージのレスポールなんかでは300kΩが使われたりします)

 

結論から言うと、これは程よくハイ落ちさせることで、耳に痛い金属的な響きを除去してサウンドに柔らかさをもたらしたり、ギターサウンドの美味しいミドル帯域を強調したりしています。

 

何が良いサウンドかは百人十色なので、ハイ落ちを全くさせない音が好きという方もいると思うので、ハイ落ちさせるのが正解という意味ではないです。

 

この辺はギター自体やピックアップの特性を踏まえて、選択するのが良いと思います。
また、ボリュームポットを積極的に音作りに利用するという手もあります。

 

例えば、レスポール+ハムバッカー、ボリュームポットは500kΩの組み合わせなんかは定番だと思いますが、もっと高音域を抑えて、ぶっとい音にしたいとう場合があるとします。

 

その場合は抵抗値を下げて、250kΩや300kΩにするという選択肢が生まれます。
抵抗値を下げる分、ハイが落ちて少しモコモコするのでザクザクした歪みサウンドは出しにくくなります。

私の感覚からするとリズムギターというよりリードギターですね。

HR/HM向きではなくて、Jazzやフュージョン、もしくは70年台のオールドRock向きな気がします。

 

では、何故ハイ落ちするかのメカニズムについて解説していきます。

 

何故ハイ落ちするのか!?

 

以下の絵を見てください。

こんな信号の流れになっています。

 

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ピックアップから出力された信号は、ボリュームポットを通って、OUTPUTジャックから外に出ていきます。


ボリュームポットを小さくしていくと(反時計回り)、こんな信号の流れになります。

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回していくとグラウンドへ捨てられる信号が多くなっていき、ボリュームが小さくなっていきます。
最後はグラウンド(一番下の部分)に接地することで、ボリュームが全部捨てられて音が出なくなります。これがボリュームゼロの状態です。






逆にボリュームポットを大きくしていくと(時計回り)、こんな信号の流れになります。

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回していくとグラウンドへ捨てられる信号が少なくなっていき、ボリュームが大きくなっていきます。(正確に言うと「信号が捨てられなくなる」=ボリュームが大きくなる)



そして、ボリュームをMAXにしたときはこうなっています。

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ピックアップからOUTPUTジャックへ一直線に信号が流れています。
ただ、よく見てください、グラウンドに向かって微量の信号が流れています。


これがハイ落ちの原因です。


ギター信号とグラウンドの間に500kΩの抵抗が入っていても、「抵抗-グラウンド」の部分が接続されている限り、捨てられる信号はゼロにはならないです。

ただ、ピックアップからの信号ってそのままOUTPUTするとキンキンしがちなので、敢えてハイ落ちさせて、それを音作りに使っているということです。

上の絵ではボリュームポットの抵抗値が500kΩになってますが、これを下げるとハイ落ちの度合いが大きくなります。上げると逆にハイ落ちがしづらくなります。

シングルピックアップの場合は高音域が強い特性がありますよね。
だから250kΩを採用することによって、多めにハイを落とすことでサウンドのバランスを取ってます。

ハムバッカーはその逆の特性があるので、ハイはそこまで落とさないように500kΩがよく使われます。

テレキャスはジャキジャキしたキレを重視したギターなので、1MΩにすることでハイ落ちを微量にしています。



ここは、ギター自体の特性も合わせて選択すると良いと思います。

例えばメイプル材は高音がよく出ますし、逆にマホガニー材やコリアン材なんかは中低音が強めですよね。

今の自分のギターサウンドの高音域が強い/弱いを基準に調整してみると良いと思います。

 

ハイ落ちさせないという選択


高音がめちゃめちゃ強いサウンドが好きだ、という人にはハイ落ちさせないという選択肢もあります。

でも先程お話ししたように、

「抵抗-グラウンド」の部分が接続されている限り、捨てられる信号はゼロにはならない

です。

ではどうするかと言うと、方法は2つあります。

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①ボリュームMAXで「抵抗-グラウンドの部分が接続されない」ボリュームポットを使用する

②スイッチを増設して、スイッチONでボリュームポットを通さないようにする
---------------------------


①はこんな製品があります。

SONICのフルアップボリュームというものです。


ボリューム下げたときは通常のボリュームポットと同じように使えるので、「ボリュームMAX時にハイ落ちさせたくない」という人にはピッタリです。

気に入らなかったら、元のボリュームポットに戻せばいいだけ、というのも利点ですよね。

トーン回路があるギターを使っている人は、トーンもセットで交換してください。そういうギターの場合、ボリュームだけ変えても効果が薄くなります。(と言うかあまり意味がありません・・・)

 


②は「ハイが強調されたサウンドと、通常のサウンドを切り替えながら使いたい」という人にピッタリです。

スイッチを1つ増設して、OFF時は通常とおりボリュームポットを通すようにして、ON時はボリュームポットを通過させずに、ピックアップからの信号を直接OUTPUTジャックに接続されるようにします。

使ってないトーンポットがあれば、その部分をスイッチ化するのもありますですし、そういうのが無ければ小さな穴あけ加工して、取り付けることになります。

手間はかかりますが、自分のオリジナリティ溢れるギターにしたい人には楽しい作業と思います。


私はレスポールだけ、SONICのFV-22を使っています。

以前はハイがガッツリ出るサウンドにすることで歪み方が派手になるのが気に入って、全ギターに採用していましたが、やっぱりちょっと音が固いな(細いな)と思うようになり、最終的にレスポールだけに絞りました。

500kΩだとちょっと私には柔らかすぎたので、F-22を使うことでちょうど良いバランスになりました。(歪ませたときの倍音感、歪みの深みが好きです)

以前紹介したWolfetoneのピックアップは高音が強く過ぎて手放してしまいましたが、今にして思えば、当時、SONICのFV-22を採用していたので、通常の500kΩポットだったら、もしかしたら好みのサウンドだったかも。

うーん、時すでに遅し・・・

lenheyvan.hateblo.jp

 

終わりに

 

ボリュームポットって地味ですが、サウンド影響はかなり大きいです。

試しに、自分のボリュームポットを250kΩ⇔500kΩを交換してみてください。
かなり高音域の感じ方が変わります。

私も実際、ハムバッカーに250kΩに交換してみたことがありますが、ぶっとくモコモコしたサウンドに変わりました。

私のやりたい音楽だともっとザクっとした歪みが欲しかったので元に戻しましたが、好きな人は好きなサウンドだと思います。


今の自分のギターサウンドに満足できてない人は是非試してみてください。

 


ではまた!

TeleGibのナット交換

どうも、lenheyvanです。

 

以前、ご紹介しましたが、TeleGibの塗装をリフィニッシュして廃材っぽくしまして、

デザインは私的に最高の仕上りになりました。

↓↓↓

lenheyvan.hateblo.jp

 

ただですね、サウンド的には不満がありました。

 

元がそんなに高いギターではなかったといのもあるかも知れませんが、どうも弦を弾いたときの響きが明瞭じゃないというか曇っているというか、どうもピンとこなかったんですよね。

 

でも、ボディの鳴りはすごくいいんです。

それだけにそこが残念で・・・

 

そして私の仮説は、ナットが弦の響きをスポイルしているのではないかと。

何故なら、ペグとブリッジはそこそこいいやつに交換済だったからです。

 

ブリッジサドルはコレです。

↓↓↓

 

そしてペグも同じくGotoh社製です。

 

 

 

 

1.ナットを外す

まずナットを外しますので弦を外します。

 

今回使うナットはTUSQという人工象牙です。f:id:lenheyvan:20220306185943j:plain



(TUSQのメーカー説明)

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TUSQ/タスクは、最も効果的にサウンドを向上させることが出きることで、世界中のトップ・ルシアーやギターメーカーが挙って採用しています。

TUSQのナットやサドルは骨や合成素材では得られない、さらに象牙にも勝るとも劣らないクリアーでリッチなサウンドとサスティーンが得られます。

TUSQのナットとサドルは、絃振動を最も効率的にボディーに伝達するようにデザインされています。

結果的に、弾けるような高音から豊かな低音まで、アコースティックな鳴りをロスなく引き出します。

倍音成分も骨に比べて遥かに優れ、部品によって失われていた素晴らしいサウンドを取り戻すことが出来ます。

アコースティックギターの場合は、ナット、サドル、ブリッジピン、この3つの部品を取りそろえることで最大の効果が得られます。
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そんな魅力的な説明をされちゃうと買わずにいられないですね。

「絃振動を最も効率的にボディーに伝達」「倍音成分が遥かに優れ」は殺し文句です。

しかもお手頃価格。

 

ストラト用(カーブボトム/以外)、レスポール用、溝有り/無し(有ると言ってもガイド用ですが)など種類があるので、しっかり自分のギターの仕様を確認してから購入しましょう。


ではナットを外していきます。

 

通常、微量の瞬間接着剤でつけてありますので、カッターやデザインナイフとかで、軽く切れ目を入れて取れやすくします。無理にやると木が剥がれちゃいますからね。

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そして、当て木をして、ハンマーで軽くトントンしてやります。

本当に軽くです。力はほとんど要りません。

 

 

横からトントンf:id:lenheyvan:20220306191042j:plain

 

 


下からトントンf:id:lenheyvan:20220306190853j:plain

 

上からトントンf:id:lenheyvan:20220306190934j:plain


 

撮り忘れましたが、逆の横からもトントン。

 

ポロっと取れました。 f:id:lenheyvan:20220306190747j:plain

 

 

 

 溝部分には少し接着剤が残っていますので、軽く紙やすりでキレイにしておきます。

(溝を削らないよう、やり過ぎ厳禁!!)f:id:lenheyvan:20220306191315j:plain

 

 

2.ナット加工

さて、TUSQ君の出番です。


当たり前ですが、加工前の状態では溝に入りません。f:id:lenheyvan:20220306191630j:plain

 

800番の紙やすりで削っていきます。
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コンマ数ミリくらいの作業なので、慎重に削っていきます。削り過ぎると元に戻せないので・・・


ゴシゴシやっては、当ててみて、またゴシゴシやるの繰り返しです。溝にギリギリ入るくらいで、縦幅はいったんOKとします。


横幅は結構削られないとダメですね。f:id:lenheyvan:20220306192216j:plain

 

 

高さも結構削らないと、弦高が高すぎます。


ちなみに、ナットは少しスラント(傾斜)していて、高いほうをボディ側に向けます。高いところで点で弦を支えるような感じです。
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溝幅はそれほど削らなくても入りそうだったので800番でやりましたが、ここからは結構削らないといけないので400番で目指すサイズの120%くらいまで削ります。


そこから、800番に戻して、細かな調整をしていきます。


元からついていたナットをガイド代わりに使うとやりやすいと思います。左が新、右が旧です。
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まだ、幅、高さともに削らないといけないですね。
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さらに800番で頑張って削っていった結果がコチラです。
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うーん、いい感じになりました。


難しかったのは底面です。


平面に削る必要があり固いもののうえで上から均等な力をかけているつもりだったのですが、端の部分が多めに削れてしまい、真ん中が甘めになり、軽くカーブ上になってしまいました。


最後に、やすりに斜めに当てることで真ん中部分だけやすりにかかるように削って補正しました。この辺は経験値勝負ですね・・・


初めての作業なので致し方なしです。ただ、何とか補正はできました。(いや、若干、まだ中央が丸いかな・・・)

 

 

3.溝切り

 

さあここが一番の難関である溝切りです。

 

HOSCOというメーカーで溝切り工具を出していて、失敗したくないので一番高いやつ(最安のサウンドハウスさんで1万くらい)にしました。


まあでも楽器店に出してやってもらうと、普通に1万くらいはいくので回収可能な投資です。

 

何より、ナット自体は安いので好きなときにお手軽にナット交換を自分でできちゃうメリットはでかいですね。ブラスナットも興味あります。

 


私が購入した溝切り工具はコチラ。

↓↓↓

 

Vinetoneパワードアッテネーターは最強!!

どうも、lenheyvanです。

 

最近すごく良いものを購入しましたので紹介したいと思います。

 

Vinetoneパワードアッテネーターです。

 

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1.パワードアッテネーターって何?

通常のアッテネーターが電源不要で使えるパッシブタイプだとすると、パワードアッテネーターは電源要のアクティブタイプです。

 

通常のアッテネーターよりできることが増えてます。

・センドリターンが使える

・LINE出力が可能

・出力を下げるだけではなく上げることもできる

 

私はパワードアッテネーターが欲しかった要件はズバリ、センドリターンです。

 

私が今使っているアンプはセンドリターンが無く空間系エフェクターをアンプに入る前にかけるしかない状態でした。私としてはサウンド的には許容できないです・・・

 

レコーディングではDAW側でかけるからいいのですが、スタジオやライブではやっぱりセンドリターンでかけたい。

 

ある程度の爆音にしてパワー管も歪みも加えたサウンド、かつ、アンプで歪ませたあとに空間系をかけたい、となるとパワードアッテネーターです。

 

有名どころではBadCatのUnleashという製品ですね。

 

ただ、私は元々、音質の良さで巷で有名なVinetoneアッテネータを愛用していたので、これのパワード版が欲しくなって、探したところ、SNSでお世話になっているジナパパさんが紹介されていましたので早速ご相談。


その後、Vinetoneさんに発注させていただきました。

 

ただし、パワードアッテネーターは通常販売している製品ではなく、個人依頼によって製作いただいた製品です。

 

 

紹介記事はコチラです。

(この場を借りまして、ジナパパさんありがとうございました!)

↓↓↓

 

zinapapa.work

 

2.製品レビュー

さて、届いたので僭越ながら使用してみてのレビューです。

 

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一言でいうと、最高です。

 

通常のVinetoneアッテネータのサウンドが気に入っていた私にはこれ以上ないパワードアッテネーターですね。

 

サウンドは通常のVinetoneアッテネーターそのままです。
背面にEQトリムがついていて、高音域を調整できます。MAXで通常のVinetoneアッテネーターと同等のようです。

 

INPUT TRIMが入力信号を調整するつまみになっていて、ピッキングしたときにINPUT TRIMのランプがピカッ光る状態になっていればGood。

 

早速、私が愛用しているStrymonのElcapistan、Blue Skyをセンドリターンでかけてみました。

 

これだよ、これ!

これが欲しかったんだよー

 

 

 

歪み後にかけているので、空間系が気持ち良いくらい澄みきった状態でかかります

 

ノイズゲートの「ISP TECHNOLOGIES / DECIMATOR II」もかけてみましたが、さすがにこれはギターとアンプの間でかけたほうが良いですね。

 

ノイズ無音になる状態でかけると、かなり不自然です。

まあそもそもセンドリターンでかける人はいないかも知れませんが・・・

 

また、LINE出力はお手軽に使いたい場合は重宝しそうです。
(特に夜のように音が出せない環境で)

 

私はこんな使い方をしてみました。

 

ギター → アンプ → Vinetoneパワードアッテネーター →(LINE出力)IK Multimedia iRig 2 → iPhoneのAmplitube

 

当然、マイク録りのサウンドまでにはいきませんが、Amplitubeのスピーカーシミュレーターを使うと、中々良いサウンドです。

 

デモギターのレコーディングや、同条件でギターサウンドを比較したい場合などで使えそうです。これまた嬉しい機能ですね。

 

3.少し調整

次にやってみたのは、パワードアッテネーターを通さない場合との比較です。

 

①ギター → アンプ → スピーカー

②ギター → アンプ → Vinetoneパワードアッテネーター → スピーカー

 

①と②を何度も付け替えて、サウンド比較してみました。

条件を同じにするため、アンプのVolume位置は変えずに多分20-30回はやったと思います。

 

私のアンプ・機材では、②のほうが若干だけ高域が落ちる感じがしたので、EQ部分のコンデンサの容量を何度も調整して、(へっぽこな)私の耳で全く同じと感じられるポイントで確定しました。

 

あと、たぶん、私はクラシックなMarshall1959や1987のハイが思いっきり抜けるサウンドが好きなので、EQは微調整程度でしか使わなそうと思い、Potの抵抗値を小さめに変更しました。

 

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4.最後に

 

いやー、もう最強ですね。

 

音質変化なくアッテネーターとして使えて、かつ、センドリターンが使えるんだから。(もちろんゼロじゃないでしょうけど少なくとも私の耳では同じ。自分が良いと思うならそれでOKです)

 

以前、Marshall1987x(2016年製の復刻版)を持っていた時期があり、センドリターンを使ったことがありましたが、どうもイマイチだったんですよね。

 

弾いて20分くらい経つと急に出力が下がって、おかしなサウンドになり、センドリターンから外して電源OFF→ONすると治るとという謎の事象に見舞われました。(故障していたのかな・・・)

 

そしてサウンドもどうも私にはしっくり来ず、空間系のかかり方なのか、原音なのか、劣化感を感じました。私の個体の問題だったかも知れませんが。

 

しかーし、Vinetoneパワードアッテネーターはそんなものとは無縁です。


センドリターンて多分、信号が劣化しないようにカソードフォロワーとかしっかりやらなきゃいけないんでしょうけど市販品だとそこにあまり力を入れてない(コスト的に入れれないが正しいのかな)と聞いたことがあります。

 

パワードアッテネーターはその部分をしっかり作りこんでいるからなんでしょうね。

 

というわけで、Vinetoneさん、ジナパパさんに感謝でございます。

 

ではまた!

 

 

 

【耳で比較してみよう】プリ管取っ替え引っ替え

どうも、lenheyvanです。

 

「耳で比較してみよう」シリーズ第二弾です。

今回はプリ管を新しく購入したので、取っ替え引っ替えしてみたいと思います。

f:id:lenheyvan:20220312114515j:plain




他の「耳で比較してみよう」企画はコチラ

↓↓↓

lenheyvan.hateblo.jp

 

lenheyvan.hateblo.jp

 

 


ちょうどヘッドから基板を出してバイアス調整していたところだったので、そのままプリ管を差し替えながらサウンドの変化を確認してみました。

 

バイアス調整を自分でやってみたい方はコチラ

↓↓↓

lenheyvan.hateblo.jp

 

 

 

はじめに

 

以前 Marshall 1987x を持っていたのですが、その時に、Marshallオリジナルのプリ管からTung-Solの12AX7に交換した時にローミッドの締まり具合やハイミッドの倍音の出方がすごく気に入って、今のアンプもこれに交換してみたいと思ってました。

 

Tung-Solの12AX7を通常版のものを二つと、高信頼性のECC 803S(ゴールドピン)を購入しました。(ECC 803Sはちょい高くて1.5倍くらいの値段です)

 

もともと私のアンプにオリジナルで付いていた真空管は初段から

JJ-エレハモ-エレハモという構成です。

 

以前の経験から音色に影響が一番大きいのが初段でしたので、

 

①初段の真空管を全種類試して、お気に入りを決める

②二段目を残りのものから一通り試してお気に入りのものを決める

③三段目も残りのものから一通り試してお気に入りのものを決める

 

という手順でやってみました。

 

本当は、順番入れ替えたりするといいんでしょうが、音源も録りながらやっていたので、ちょっと面倒だったので。

 

弾いてるときの感触と、あとで録音した音をもう一度聴いた時に印象が変わる可能性もあるのと、記録として残しておきたいという意図もあり、試した組み合わせを全部録音してみました。

 

Cubaseでマイク録りしてます。

皆さんがプリ管を選ぶ場合の参考にして頂ければ。

 

 

以下、サンプル音源です。

是非イヤホンやヘッドホンで聴いてみてください。

 

生のサウンドで比較して欲しいため、音源としてのマナー程度のリバーブのみで、敢えてノイズ除去もしてません。

 

また、前述のとおり、この作業の前にアンプのバイアス調整をしていたので基板むき出しの状態で録音してますので、外来ノイズを拾ってそれがそこそこ入っています。

ご了承ください。特にハイゲインで試したRiff3。

(ヘッドにしまってから録音すれば良かったー。。。)

 

サンプル音源

 

<Riff1>

1.【JJ】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

2.【Tung-Sol 12AX7】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

3.【Tung-Sol ECC803S】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

4.【Tung-Sol ECC803S】-【Tung-Sol 12AX7】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

5.【Tung-Sol ECC803S】-【JJ】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

6.【Tung-Sol ECC803S】-【JJ】-【Tung-Sol 12AX7】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

<Riff2>

1.【JJ】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

2.【Tung-Sol 12AX7】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

3.【Tung-Sol ECC803S】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

4.【Tung-Sol ECC803S】-【Tung-Sol 12AX7】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

5.【Tung-Sol ECC803S】-【JJ】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

6.【Tung-Sol ECC803S】-【JJ】-【Tung-Sol 12AX7】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

 

<Riff3>

1.【JJ】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

2.【Tung-Sol 12AX7】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

3.【Tung-Sol ECC803S】-【EH】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

4.【Tung-Sol ECC803S】-【Tung-Sol 12AX7】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

5.【Tung-Sol ECC803S】-【JJ】-【EH】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

6.【Tung-Sol ECC803S】-【JJ】-【Tung-Sol 12AX7】

 

  ※再生できない場合はこちらから。

 

 

サウンドインプレッション

 

私がいろいろ試した結果一番好みのサウンドだったのが Tung-SolのECC 803S でした。

 

Tung-Solの12AX7はローミッドがパンチがあるのと、ハイミッドの倍音(1Khzくらい?)がキレイに出るという特徴があるように私には聴こえました。

 

そのサウンドは凄く好きなのですが 、JJのような高音域が煌びやかなサウンドもすごく大好きです。

 

Tung-Solの ECC803 S は同メーカーの12AX7を更に派手にさせたような音色に感じました。

 

逆にTung-Sol 12AX7のようなローミッドが締まる感じはあまり受けませんでしたね。

初段にはあまり低音域成分は入らないほうが私は好きなので、この管が気に入りました。(ECC83と12AX7の違いなんでしょうかね?)

 

あと面白かったのは、ECC803Sにするとアンプの音が大きくなった点です。

Cubaseへの入力が過入力で割れたため、少しINPUTレベルを下げて他と同じくらいに調整しました。ゲインが高いんでしょうね。

 

三段目のプリ管はTung-Solの12AX7とエレハモですごく悩みましたが、1段目と2段目との相性なのか12AX7だと音が締まりすぎていて、もうちょい暴れ感や、低音のルーズさが欲しいなと思い最終的にエレハモをチョイスしました。

 

でも、Tung-Sol 12AX7のハイミッドの倍音も捨てがたいのでまだちょっと悩んでますが・・・

 

 

最後に

 

さて、皆さんの好きな組み合わせはどれでしたか?

 

ECC 803Sはすごく気に入ったのでもう一本購入して2段目の JJ と交換してみたいなと思いますが少しお高めなのと、同じもので揃えるのもちょっと芸がないような気もするのでまた今度にしたいと思います。

 

ではまた!

 

(2022/4/6追記)

やっぱり欲しくて、ECC 803Sをもう一個買いました。

最終的な好みは、次の通り。

1段目:Tung-Sol ECC803S

2段目:Tung-Sol ECC803S

3段目:エレハモ 12AX7

 

1、2段目はハイ抜けが良くクリスピーなECC803S、3段目はローミッドが芳醇でジューシーなエレハモがバランス取れて良かったです。

 

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(2022/3/12 追記)

さらにアンプいじりが高じ過ぎて、真空管アンプの回路解説、モディファイ方法についての電子書籍を出版しました。

kindle unlimitedに入っている方は「読み放題」に入ってますので無料で読めますので是非どうぞ!

 

真空管ギターアンプの仕組み(前編)
~回路図の解説~


真空管ギターアンプの仕組み(後編)
~モディファイの実践方法~

バイアス調整の方法

どうも、lenheyvanです。

 

アンプいじりが高じて最近、バイアス調整を自分でやるようになりました。

 

f:id:lenheyvan:20220312114633j:plain

 

最初はおっかなびっくりでしたが、やってみると非常に簡単なもので、「こんなんで業者に高いお金を払っていたのかー」と思いました。

 

ま、そういう知識を持ってることに価値があるので、作業自体は簡単でもそれくらいのお金を取るのは当然ではあります。

 

なので、その知識を身に着けてみました。

 

バイアス調整くらい自分でやれるようになりたい、という方は是非やってみて欲しいと思います。

 

本記事ではざっくり概要だけ説明しています。

 

ある程度知識がある方であればこの程度で十分かと思いますが、回路をあまりいじったことない方は「ちょっと無理かな」と思うかも知れません。

 

でも大丈夫です。

 

実際の作業をどのように行うかは、書籍化しており、実際に回路をヘッドから引き出すところから、手順に沿ってバイアス調整を写真付きで実演しながら解説していますので、これが一冊読めば、あなたもバイアス調整を自分で気軽に行うことができちゃいます。

↓↓↓

バイアス調整は自分でできる!: もう真空管アンプに悩まされない。

 

はじめに

堅苦しいことを言って申し訳ありませんが、これは大事なことなので必ず読んでください。


真空管アンプには場所によっては400-500vという高電圧がかかっています。

たとえ電源を切ったとしても、大容量コンデンサには高電圧が蓄積されています。

 

そのため、不用意のこれらを触ってしまうと感電し、場合によっては感電死のリスクもあります。

バイアス調整、真空管交換の作業においては、万全の注意のうえ、ご自身の責任で行ってください。



少し怖がらせてしまいましたが、ちゃんとルールを守ってやれば、必要以上に怖がる必要はありません。

 


私は次のことを守って作業しており、いつも楽しくバイアス調整、真空管交換しています。

  • アンプ内部をいじる場合は必ず電源(スタンバイスイッチだけでなく)を切ってから行う
  • 厚手の軍手かゴム手袋を着用する(直接コンデンサ等に触れないようする)

  • 必ず片手で作業する
    (両手で触って万が一感電した場合、アンプ→片手→心臓→片手→アンプというループができてしまい、心臓に電流が流れて非常に危険)

 

バイアス調整の手順

 

それではバイアス調整の手順を解説していきます。

0.アッテネーター経由でキャビネット接続

スパイクノイズでスピーカーを痛める可能性があるので、アッテネーター経由でキャビネットに接続する。
 
  アンプ→アッテネーター→キャビネット

 

 

1.コントロールグリッドのバイアス電圧を深くしておく

以下のとおりテスターを挿す。電源ONで-45V程度のマイナス電圧がかかる。ここで半固定抵抗を回して、この数値を小さくしておき、バイアス調整時に突然大きな電流がかからないようにする(-50Vとか)
 

 プラス側  :5番ピン(コントロールグリッド)
 マイナス側 :8番ピン(カソード)

 

 

2.プレート電圧(Ep0)の測定

以下のとおりテスターを挿す。電源ONではまだ電圧がかからない。スタンバイONにすると電圧がかかる。

 

この電圧から5~10V引いた値がEp0になる。
 
 プラス側  :3番ピン(アノード(plate))
 マイナス側 :8番ピン(カソード)

 

 

3.適正電流値の計算

以下数式で計算する。

 (PD/Ep0)*0.7=Ip0

 

これに3~4mA足した値が適正電流値(Ip0)になります。

 

 PD :プレート損失(W) ※EL34は25W
 Ep0 :プレート電圧(V)
 Ip0 :アイドリング電流(プレート電流)(mA)

 

 

4.バイアス調整

以下のとおりテスターを挿す。

 

スタンバイONにて電流が流れるので、半固定抵抗を調整して、目的の数値まで上げる。

 プラス側  :1Ω抵抗(※1)の1番ピン側
 マイナス側 :1Ω抵抗(※1)のGND側

 ※1 1番ピンとGNDの間に1Ω抵抗を事前に取り付けておきます。

 

はい、以上終了です。

 

慣れるとここまでで30分あれば十分です。

 

私はプリ管と同じ感覚でパワー管を交換し、ささっとバイアス調整して、サウンドの変化を楽しんでいます。(いわゆる球ころがし)

 

おわりに

 

アンプ内部の回路は少し知識が無いとキケンなので、専門業者の聖域であり素人は触っちゃいけないというような風潮があります。


ただ、海外では自由にアンプをD.I.Yしたりモディファイしています。


そういうところはすごく皆自由に、かつ、活発に行っています。

 

YouTubeでも回路図を見せながら、

「ここの抵抗をこっちに付け替えてみよう。さあ、どんなサウンドになるか楽しみだ。」

とか言いながらハンダごてでいじりながら、最後にBefore/Afterを実際に聴き比べてみる、なんて動画もごろごろ転がっています。

 

「ちゃんと安全に配慮したうえで思いっきり楽しむ!」という文化が日本にもできると、もっと楽しくてHAPPYな世界が待っていると私は本気で思っています。

 

ではまた!

 

(2022/3/12 追記)

さらにアンプいじりが高じ過ぎて、真空管アンプの回路解説、モディファイ方法についての電子書籍を出版しました。

kindle unlimitedに入っている方は「読み放題」に入ってますので無料で読めますので是非どうぞ!

 

真空管ギターアンプの仕組み(前編)
~回路図の解説~



真空管ギターアンプの仕組み(後編)
~モディファイの実践方法~



そして、辿り着いた私なりのブランドサウンドがコチラです。

↓↓↓

lenheyvan.hateblo.jp

 

ブラウンサウンドに近づくためのピックアップ選び(2/2)

どうも、lenheyvanです。

 

はじめに

以前、ブラウンサウンドに最適なピックアップを紹介する記事を書きましたが、いやーいいものを見つけちゃいました♪

 

lenheyvan.hateblo.jp

 

↑の記事で、最終的に辿り着いたのが「Vanzandt Tru Bucker」でしたが、あれからもピックアップ漁りはライフワークのように行っていて、非常に良いものを見つけたのでご紹介します。

 

海外ブティック系の世界へ

ピックアップ大好きな私は、よくお世話になっている有名な「ピックアップ大将」さんで紹介されていた海外の(日本では)マイナーなあるピックアップが気になり、そこから海外ブティック系の世界へ入っていくことになります。

 

私はあまのじゃくなので、Tom Holmes、LINDY FRALINのような知名度のある高級ピックアップには目もくれず、日本では知名度無いけど海外で評価されているものが好きです。(David Brayアンプを手に入れたのも、私の根底にはそういうものがあると思います)

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そして海外のブラウンサウンドの記事とか見てると、「このピックアップ最高だぜぃ」と言っている人がちょいちょい居て、聞いたことないようなメーカーのピックアップを紹介してたりすることがあります。

 

そうなると、ピックアップ大好きな私としては気になって、ググったり、Youtubeでどんなサウンドか聴いてみたりしてどうしても欲しくなってしまいます。

 

というわけで、日本では知名度無いけど海外で結構人気がある(と思われる)メーカー2つを紹介したいと思います。

 

そしてこのブティック系の世界へ入ったことで、今の私の中ではブラウンサウンドには最適なピックアップを見つけることができました。

今や、ブラウンサウンドを目指すなら、私の一押しのピックアップです。

 

①Wolfetone Pickups

これは「ピックアップ大将」さんで紹介されていたのですが、要約するとこんな感じです。

倍音がめちゃくちゃ出る

・全帯域に渡ってハリとパンチがありダイナミックレンジが大きい

・ピックが当たった時に炸裂感がスゴイ

・トレブルが突き抜けている

・低音弦でリフを弾くと存在感がある

ピッキングしたときの情報量が多い

 

これ、まさに私が求めているサウンドじゃないかと。

もうこりゃ買うしかないです。

 

ただ、輸入代理店が見当たらなかったので直接本国のサイトから購入しました。

 

それがこちらです。

https://www.wolfetone.com/

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Humbuckerのラインナップとしては上図の8つです。

PAF系だと Marshallhead、Dr.Vintage、Marshallhead MKⅡ、Legends です。

 

Youtubeや中古市場調べると、Marshallheadは球数が多いようなので人気がありそうです。名前もまさにマーシャルなサウンド出します的な感じですもんね。

 

私の気になっているGrey Wolfeはモダン系に属してます。


モダン系のラインナップは Grey Wolfe、Timbre Wolf、Fenris、BisterBucker の4つで、Youtubeで色々聴いた結果、Timbre Wolfが太く、かつ、倍音豊富でパワーのある迫力的なサウンドに感じました。

 

ブランサウンド目指すなら直流抵抗値が7.5-9.0kΩ程度のPAF系が定説となっていますが、どうしても気になるのでGrey Wolfeを購入しました。

 

加えて、私が購入した時期はコロナに負けるなキャンペーン的なものをやっていて、20%OFFとお安くなっていました。

 

私のレスポールはハイパワー専用(HM専用機)にしているので、レスポール用にTimbre Wolfも合わせて購入しました。

 

ではサウンドインプレッションです。

 

Grey Wolfe(ブリッジ用)

サウンドはまさにピックアップ大将に書かれていたとおりです。


例えるなら、DuncanのSH-PG1b Pearly Gates(パーリーゲイツ)の中域のハリを全体的に広げたようなサウンドです。

 

トレブルが強いので、ギャリンギャリンというようなテレキャスっぽさに太さを加えたような感触です。

 

ただ、ちょっと私には、全帯域が全部強い(平坦に感じてしまう)というところと、金属的な高音が耳につく、という2点が好みに合わず、売ってしまいました。

 

Timbre Wolf(ブリッジ用)

こちらもYoutubeで聴いていたサウンド通りで、倍音が豊富でピークがちょうど良く(1khzくらい?)、パワーもあるためHM専用機としてはピッタリでした。

 

それまでGibson 500Tがメインの座にいたのですが、Timbre Wolfeに取って変わりました。こちらは大成功です!!

 

WolfeToneは全体的に硬めでハイが強めな味付けがされているように感じました。
テレキャス的なギャリ~ンというサウンドが好きな方はハマると思います。

 

②Jim Wagner Pickups(WCR)

次はこちら。

JWP Guitar Pickups

f:id:lenheyvan:20211103111109p:plain

 

WCRという名前を良く見たのですが旧称なのかも知れません。

今はJim Wargner Pickupsという名前になっています。

結構詳細に説明が書いてあるのと、Youtubeにもそこそこ動画があったので色々見聴きしましたが、その中で気になったがこちら。

 

Crossroads、DarkBurst、Godwood、Moore/Green の4つ。

 

サイトの説明によると、次のとおりです。

Crossroads

 :Cream(エリッククラプトン)のCrossroadsのようなサウンド

 

DarkBurst

 :Crossroadsを更に巻き数を多くした、Eat a Peach "のDuane、Free、Bloomfieldの"Super Sessions"、EVHのbrown-sound

 

Godwood

 :DarkBurstを更に巻き数を多くし、サウンド傾向としてはミドルが太くてジューシー、倍音がよく出る

 

Moore/Green

 :甘い歌声のようなゲイリームーアサウンド

 

EVH大好きな私としてはDarkBurstですね。

他も気になるものがありますが、まずはDarkBurstを試そうと思いました。

 

こちらも輸入代理店が見当たらなかったので直接本国のサイトから購入しました。

 

ではサウンドインプレッションです。

 

DarkBurst(ブリッジ用)

いやー、これいいですね。

控えめに言って最高です。

 

何がいいって、

・ハイミッドの倍音がめちゃくちゃ出る

・ハイにキレがあるが、耳に痛くない

・周波数帯域にうまく緩急がつけられていて、ミドルがジューシー、ベースはしっかり出るが濁りは無い。

・立体感がある

ピッキングニュアンスが良く出る

です。

 

Vanzandt Tru Buckerもすごく傾向が似てますが、違いはこんな感じです。

 

・音質

  DarkBurst=柔らかい ⇔ Tru Bucker=硬い

倍音

  DarkBurst=ハイミッド ⇔ Tru Bucker=プレゼンス

・強み

  DarkBurst=ミッドの色気 ⇔ Tru Bucker=キレ

 

今までメインはVanzandt Tru Buckerでしたが、こんな使い分けをすることにしました。

Vanzandt Tru Bucker :ブルースロック用

・DarkBurst     :EVH用

 

DarkBurstがあまり良すぎたので、色々機材を売って、追加でCrossroads、Godwoodを購入しました。

 

本当はMoore/Greenも欲しかったのですが、これはスペシャルオーダー品なのでネック/ブリッジのSet販売しかしておらず、中古市場を漁っても出てこなく、そしてお金も作れないのでこちらはあきらめました。(いつかGetしてやる!!)

 

こちらもサウンドインプレッションいってみましょう。

 

Crossroads(ネック用)

まさにPAF系のお手本のようなブルージーピッキングニュアンスが良く出て(DarkBurstより出ます)、コード感もキレイに分離して聴こえます。

 

サウンドは柔らかめで耳に痛いところはありません
ネックに搭載してコードを弾くと、すごく気持ちよく鳴ってくれます。

 

ブルースロック用として、

 ネック  :Crossroads
 ブリッジ :Vanzandt Tru Bucker

の組み合わせで使っています。

 

Godwood(ネック用)

これは前評判通りミドルがジューシーですね。ピッキングニュアンスもよく出ます。
パワーがありますが、そこまで派手な押し出し感ではないので暑苦しさはありません。

 

DarkBurstよりピークがミドルに寄っているので、リード向きな感じがします。

硬めのギターの場合は良いバランスになりそうですし、逆にレスポールに載せて太さ・厚みで攻めるというサウンド作りもできると思います。

 

メイン機(ハードロック用)として、

 ネック  :Godwood
 ブリッジ :DarkBurst

の組み合わせで使っています。

 

WCRは全体的に柔らかめでジューシーな倍音が出るように味付けがされているように感じました。

 

最後に

ちょっとお高めですが、「Jim Wagner Pickups(WCR)」はすごくいいですよ。

DarkBurstは気に入り過ぎて、後日もう1個買い足しました。

 

ブラウンサウンドを目指すなら、Vanzandt Tru Buckerが私の中ではTOPでしたが、DarkBurstがTOPの座につきました。

ミドルがジューシーなのでブランサウンドにピッタリです。


Vanzandt Tru Buckerはもっと派手めのキラキラした倍音が出るので、キレを重視したい場合はこちらを使う、というように使い分けるといいかなーと思いました。

 

WCRは本国のサイトでデモ演奏がかなり豊富にあるので聴いてみると、すごく参考になると思います。

 

私的にはこれを超えるものは中々出てこない気がしますが、超えるものが出てきたらまた記事にしますね。

 

ではまた!

 

 

(2022/3/12 追記)

この記事を書いた当時はSONICのFull-Up Volumeを使っていたのでVanzandt Tru Buckerの超高域が耳についたのですが、通常の500kΩに戻すと、めちゃめちゃいい感じになりました。

今の私にはやはり「Vanzandt Tru Bucker」がブランドサウンド目指すには最高峰です。(コロコロ変わって申し訳ないです・・・)

 

詳細はこちらの記事を参照ください。

↓↓↓

lenheyvan.hateblo.jp

 

18v仕様のエフェクターを9v電源化する方法

どうも、lenheyvanです。

 

最近、MXRのフランジャーM117Rを手に入れました。

VANHALEN好きの私としてはPhase90と並び、必須アイテムです。

 

エディシグネチャーのEVH117も良かったのですが、デザインがもろエディストライプなので、うまくもないのにエディシグネチャー使ってるよと思われるのも恥ずかしく、こちらにしました。

 

 

 

これで、unchainedが弾ける♪
早速、こいつをかけて弾いてみましたが、いやー楽しい。気分だけはエディです。

 

ただですね、このエフェクター18v仕様なんです。

 

18v用のACアダプターはちゃんとついてくるのですが、私のボードで活躍しているパワーサプライは9v電源のみで、コンセントを挿せる口はありません。

   

これだとボードで完結できなくなり、別途、Flangerだけコンセントに挿すか、パワーサプライをコンセント対応のものに購入し直さないといけません。

 

今のパワーサプライを売って、コンセント対応しているものを購入し直すと、売却額を鑑みても追加投資1万は必要そうです。

 

かと言って、このエフェクターだけ別コンセントで対応するのも、なんかエフェクタボードが中途半端な感じがします。

 

いやー、正直どっちも厳しいですねー。。

 

考えたあげく、私は思いつきました。

 

エフェクター内部で9vから18v昇圧すれば、いいんじゃないの?

 

昇圧回路を作って、エフェクター内部に組み込むというハードルはあるものの、やってみる価値は大いにあります。

 

というわけで、18v仕様エフェクターの9v電源化プロジェクトです。

 

作業工程は以下のとおりです。

  1. 昇圧回路の作製
  2. ケース分解&基板取り出し
  3. DCジャック取り外し(ついでにLED交換)
  4. 昇圧回路の取り付け

1.昇圧回路の作製

f:id:lenheyvan:20210828085510j:plain

 

実は以前、歪みエフェクターの9v/18vの比較実験をしたのですが、そのときに作製していた回路が余っていたので、それを活用します。

 

回路の作り方は以下の過去記事で詳しく書いてますのでここでは割愛します。

 

ちなみに左側のコンデンサニチコンのFineGoldですが、低ESRのOS-CONなどのほうが良いのでは、とツイッターでお世話になっているフォロワーさんからアドバイス頂きました。

 

お仕事柄、この辺は知識豊富な方で、私のような素人にはありがたい情報です。試される方はOS-CONをお勧めします。

 ↓↓↓

lenheyvan.hateblo.jp

 

2.ケース分解&基板取り出し

まずは裏蓋を外します。

真ん中に電池を置くようのケースのようなものがあります。

電池用ホックが2つあり、ここからも18v仕様であることが分かります。

 

このスペースがあれば、昇圧回路を組み込むのはスペース的には全然問題なさそうです。

 

f:id:lenheyvan:20210828090554j:plain

 

 

 

そして、電源部がここです。

これを外して、いい感じに配線して、戻すことになります。

 

f:id:lenheyvan:20210828090917j:plain

 

まずは、この基板を取り外します。

 

普通にポットを押して外そうとしたのですが、基板が動きません。

よく見ると、ポットの切れ込み部分がケースに刺さっているので、こいつをマイナスドライバーで押してみます。

 

f:id:lenheyvan:20210828101826j:plain

 

う~ん、ダメっす。。

これでも基板は動きません。

 

ケースを見回してみると、どうもDCジャックがケースに引っかかるようになっているのでこれが原因のようです。

f:id:lenheyvan:20210828102126j:plain

 

またもやマイナスドライバーで押してみました。

結構固かったですが、グイグイ押してみました。

f:id:lenheyvan:20210828102210j:plain
f:id:lenheyvan:20210828102327j:plain

 

ようやく基板から外れてくれました。

基板を取り出すだけで一苦労です・・・

 

試される方は強引にやり過ぎて壊さないようお気を付けください。

f:id:lenheyvan:20210828102420j:plain

 

3.DCジャック取り外し(ついでにLED交換)

せっかくなので、LEDを交換してモディファイ感を出していきたいと思います。

 

このエフェクターには何色が合うかなー?

 

こういうのを考えるのも楽しい時間です。ブラックな筐体なのでPOPな感じではなくシックな感じでいきたいと思います。

 

LEDの在庫を見ると、いい感じの色がありました。

パープルです。これに決めます。

f:id:lenheyvan:20210828103100j:plain

 

例によって、ハンダを盛ってからハンダ吸い取り線でハンダを除去します。

(このやり方は先程の過去記事にも記載しています)

f:id:lenheyvan:20210828103617j:plain
f:id:lenheyvan:20210828103634j:plain

 

キレイにハンダが取れました。

ここにさっきのパープルLEDを取り付けます。

f:id:lenheyvan:20210828103846j:plain

 

取り付け完了!!

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次にDCジャックです。

こちらもキレイに取り外しできました。

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4.昇圧回路の取り付け

さて、メインの配線処理です。

 

(モディファイ前)

  DCジャックのプラス→基板電源

  DCジャックのマイナス→基板GND

(モディファイ後)

  DCジャックのプラス→昇圧回路のIN(9v)→昇圧回路のOUT(18v)→基板電源

  DCジャックのマイナス→基板GND

  昇圧回路のGND→基板GND

 

とすればOKのはずです。

 

絵で描くとこんな感じです。

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ポイントは

・DCジャックのプラスは、昇圧回路を経由させてから、基板の同じ場所(電源)へ配線

・DCジャックのマイナスは、昇圧回路のGNDと一緒に基板の同じ場所(GND)へ配線

・DCジャックの電池スナップは元の通り配線

です。

 

 作業の前に一応、付属の純正ACアダプタの電圧を測ってみます。

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ちゃんと18v出てますね。

 

では、DCジャックと昇圧回路を配線します。

※画像ではDCジャックと昇圧基板を完全に結線してしまってますが、この状態だと物理的に基板に取り付けできなかったので、後で一回外してから再度結線しました。

 

先程の絵に記載したとおり、DCジャックのプラスと基板の電源はショートさせないよう注意する必要があります。

DCジャックのプラスは下の画像の矢印部ですが、そのまま基板に戻すと、基板とショットしちゃいます。

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そのため、絶縁テープでショートしないようにしておきます。

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取り付け前に、昇圧回路を通した状態での電圧を測っておきます。

ダイオードの電圧降下があるので、若干下がりますが、17v弱は出てるのでOKとします。

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あとは、さっきの絵のように基板に取り付けていきます。

 

昇圧回路は基板の背面に置くので(裏蓋を開けて上面から見ると基板の背面になってます)、それを踏まえて基板側の穴をうまく使って配線していきます。

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これで配線は完了です。

音出し確認OKです。

 

内部トリマーが4つありますが、内、2つはいじっても違いが分かりませんでした。

 

メモし忘れたので記憶ベースですが、確かどれか1つのトリマー(右上のだったかな?)がかかり具合をエグくできるやつで、エグくしたほうがunchainedのあのサウンドに近かったのでMAXしたと思います。

 

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では、またケースに戻していきます。

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ケースに戻して終わったら、念のため内部でショートしてないかのチェック。

はい。問題ありません。完成です!

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最後に

多少の電子回路の知識は必要になりますが、パワーサプライがACアダプターを直接挿せるタイプではない場合は、この昇圧回路組み込み作戦は有効です。

 

ただし、裏蓋を開けて、昇圧回路が入るスペースがあるかは要確認ですね。

 

XOTIC系とかだとちょっと厳しいかも知れません。

(昇圧可能の製品なので、この作戦のコンセプトにはピッタリなんですけどね・・・)

 

MXRサイズ以上あれば大丈夫そうな気がします。

 

昇圧回路自体は部品数少ないので簡単に作れますし(部品代も数百円くらいじゃないでしょうか)、あとはエフェクターの配線を今回やったように接続してやれば割と簡単にできちゃいます。

 

いやー、最近昇圧にハマってきました。

レンジが広い音って弾いてて楽しいんですよね♪

 

みなさん良きエフェクターライフを。

 

ではまた!