lenheyvan’s music

ギター、エフェクター製作、オーディオなど、大好きな音楽の話をしていきます。

【第二弾】塗装剥がし&オイルフィニッシュのやり方(前編)

どうも、lenheyvanです。

 

以前、Washburn N2でやったのですが、今回はBacchusのTeleGibです。

 

前回の記事はこちら

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はじめに

 

ジェフベックは昔から好きで、特に Cause weʼve ended as lovers の表現力なんかは最高です。

学生のときにはじめて聞いたときは、つまらなく感じてそれからそのCDは10年くらい眠っていたのですが、その後久々聞いたときに、ジェフベックの凄さがようやく分かりました。ギターが唄っているとはまさにこういうことですね。

 

 

 

日本のギタリストだとB'zの松本さんの表現力もすごいですね。

96年に洋楽のカバーアルバムとして出した「ROCK'N ROLL STANDARD CLUB BAND」は凄かったです。

 本当に松本さんは泣きのギターがうまいです。後ノリ気味で敢えてタイミングを若干ズラしたり(ブラインメイもすごく上手ですよね)、同じメロディでもスライド、ベンド、スタッカート、フレージングを微妙に変えて感情を表現していくという、速弾きよりもよっぽど難しい技術だと思います。

 

B'zだと7th BluesのLove is deadという曲のギターソロが一番好きですね。ジャジーな感じでオシャレに入って、途中からロックな感じで盛り上げるという構成の作り方のセンスも素晴らしいです。Strings of my soulもゲイリームーアに通じるような素晴らしい名曲だと思います。

 

聞いたこと無い方は是非一度聞いてみることをお勧めします。

 

話は逸れましたが、そんなこんなで、センシティブなジャンル用にTeleGibは一本欲しかったので作ろうか、既製品買おうか迷ったのですが、ザグリ加工など機材をこれだけのために揃えるのはコスパが悪いので既製品にすることにしました。

 

調べたところ、BacchusとEdwardsで出していることが分かりました。

Edwardsのほうは12万円くらいでコピー度はかなり高そう。

Bacchusのほうは8万円くらいで、若干甘い部分はあるもののこれも良さそう。

 

ということで、この2本でヤフオク、メルカリをチェックしていたのですが、Bacchusが3.5万円くらいで出ているのを見つけて、それにしました。

 

ただ、クリーム色があまり好みではなかったので、リフィニッシュをする前提での購入です。オイルフィニッシュによって、廃材で作ったような風合いを出す構想です。

 

リアPUは1年くらい探してようやく見つかった、Seymore Duncanの35th Anniversary JBです。フロントは何にしようかちょっと迷ってます。

 

 

では、作業工程のほう行きます。

 

塗装はがし

 

アイロンでギター表面の塗装を温めて、テロンテロンになったところをスクレーパーで剥がしていきます。これは前回のN2でやったので手慣れたものです。

 

元の状態

 

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パーツを全部外します。

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では、アイロンを用意して、

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アイロンで温めてはそこを剥がし、を繰り返していきます。

 

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アイロンの形状上、ボディ側面は難しいですので、できるとこまでやって、取り切れなかったところは、ヤスリのサンディングで頑張るしかないです。

 

 まあ、これくらいまでいけば良いでしょう。

 

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オイルフィニッシュ

色選び

前回も使ったワトコオイルでいきますが、色はかなり迷いました。

ファーストインプレッションはドリフトウッドなのですが、最終的にはミディアムウォールナットにしました。

 

何故かと言うと、家にあるウォールナットのダイニングテーブルを見ながら、こんな風合いも良いなぁと思い、もし薄いなと思ったら、エボニーが手元にあるので、これとブレンドすることで濃い色合いを出せば良いと思ったからです。

 

エボニーは前回のN2で真っ黒になってしまい、かなり強い色であることは知っていたので、調整可能という判断です。(これが後になって後悔することになります)

 

 

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写真撮り忘れましたが、ここでオービルサンダーの登場です。

手作業でサンディングなんかしていると日が暮れるのと心が折れるので、ここは文明の力を借りましょう。

ちなみにこれ、専用の紙やすり専用ではなく、百均とかの汎用的な紙やすりも使えるやつにしたほうが良いです。コスパがかなり変わります。

あと、吸塵式のほうが健康面、お掃除面ともに良いと思います。数千円かける意味はあると思います。

 

 

スクレイパーでガタガタにしか塗装が取れてなかったところをキレイに平らにしました。

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そして、 いよいよオイルを塗っていきます。

 

オイル塗布

まずはそのままミディアムウォールナットを刷毛で塗っていきます。

ワクワクする作業ですね。

 

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何故か、オイルが染み込んでいない部分ができています。

色が薄かったんですかね?

 

薄い部分には、百均で買った靴墨で少し汚れをつけて、アクセントにしてみます。

そのうえで、二度塗り時にエボニーを少し足して塗ってみました。

 

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ちょっとかなり思い描いていたイメージとは違いました。

まだら過ぎて、いかにも失敗しましたーって感じです。

 

ドラクエ風にいくと、選択肢はこんな感じです。

 

*逃げる

 ⇒オリジナリティのあるデザインだと自分に言い聞かせて終わりにする。

*もう一度戦う

 ⇒サンディングでオイルを全部剥がしてやり直し。

 

悪魔が選択肢①でいいじゃないかと囁きますが、最終的に、天使がお勧めする選択肢②の茨の道を選びました。

 

というわけでサンディング2回目です。

 

サンディング2回目

ところで、何が悪かったのでしょう?

 

塗り足りなかったのでは?

 ⇒いえ。薄いところはかなり厚めに塗ったのでそんなことありません。

日の当たり具合でムラができたのでは?

 ⇒いえ。全体に日の光が当たるところでやっていました。

日頃の行いが悪いのでは?

 ⇒ええ。そうかも知れません。

 

 

答えはオイル塗布前の写真を見直したときに分かりました。

以下の赤丸のところを見てください。

 

少し色が黄色味がかっていると思いますが、ここが元の塗装が取り切れていないところです。最初に240番でサンディングしましたが、それでは足りていなくて、オイルが浸透せず、まだらになったようです。

240番では浅すぎてダメということですね。

 

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ちょっと気が重いですが、一度オイルを剥がします。

このとき、紙やすりは80番まで落とすことで深くサンディングすることにしました。

赤丸のところが浸透しなかったところなのでここを重点的にやります。

 

全体をオービルサンダーで落とした後、最後は手で赤丸部分を丁寧に削りました。

気力を失いかけていたので、ゴミを残したままです・・・

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オイル塗布2回目

改めてオイル塗布していきます。

前回は厚塗り過ぎた気もしたので、今度は薄く塗っていきます。

 

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あれー?

結構削ったはずなので左下と右下が浸透してません。

どうもまだ足りなかったようです。かなりショックです。

 

なら、全体的に少しサンディングして薄めの色で仕上げる、かつ、縦線を入れたり少し装飾すれば、まだらも目立たない、かつ、オシャレな感じになるのでは。

 

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はい、ダメですね。

 

これはこれでアリかも知れないですが、当初イメージしていたものとは大きくかけ離れてます。

 

さっきのは完全に失敗しましたーって感じでしたが、

今度のは、本人はオシャレだと思ってるみたいだけどかなりダサイよね、って言われそうな感じです。

 

ここでまたドラクエのコマンド選択です。

 

*逃げる

 ⇒オリジナリティのあるデザインだと自分に言い聞かせて終わりにする。

*もう一度戦う

 ⇒サンディングでオイルを全部剥がしてやり直し。

 

 

もうここまで来たら、戦うしかないでしょう。

 

というわけで次回は3度目の正直になるか、2度あることは3度あるになるか、です。

 

続きはこちらです。

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